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飲み会に残業代がでるのですか?と聞く若者に対して思うこと

昨日、会社の歓送迎会があって

今日も所属する部署の会議があって、そのまま飲み会になだれこんだ。


僕が若い頃は週5で飲みに行くことは当たり前だった。

今では行っても月に1、2回程度なのだけど

改めて思うのだけど、出世と飲み会の参加率というのはリンクしている。

こういうnoteの世界では有料でコンテンツが販売されているのは馴染みがあると思う。

他にもBrainだとかTipsだとか有料でコンテンツを販売したりすることは今では当たり前だったりする。

それだけ先人が自分で見つけたノウハウには有料にするだけの価値があるのである。

情報発信だとか、動画編集だとか、占いだとか、メルカリだとか、副業のノウハウを得るためにお金を出すことは今では当たり前な世の中になっていますよね。

そんななか、自分の所属する仕事のノウハウというのはどうやって得ているのだろうか?

自分の仕事で出世するためのコンテンツなんて販売されていない。

お金を出して買おうと思ってもそもそも売ってないのである。

でも会社というのはお金を出さなくても情報は得られる。

どうすれば情報が得られるのかと言うと、

それは

飲み会である。

バリバリ出世している人はもちろん、窓際族と言われるようなうだつの上がらないおじさんであったとしても、長年会社に所属している人からすれば、新人がどのような立ち振る舞いをすればよいかということに関してくらいは熟知している。

ある程度出世している人であれば、その先の立ち振る舞いに関してもどうすればうまく回るかであったり、出生していくためにはどうすればよいのかということは自身の経験から分かるのである。


そのあたりに関しては、そこいらにある絶賛されているような情報商材と変わらないくらいの価値があるのである。

僕は若い頃は週5で飲みに行っていた。

そこで仕事のなんたるかを叩き込まれて、なんだかんだで出世コースに乗っていた。

それは自分が望む望まないに関わらず、飲みの場にいたことで、先輩から仕事のイロハを自然と叩き込まれたからなのだ。

ところが結婚してからはお酒の付き合いからは縁遠くなった。

仕事外でのバーベキューであったり、ゴルフであったりということも全く行かなくなった。

そうすると通常の業務では仕事は滞ることはないのだけど、そこから先のステップアップしていくための情報は入ってこなくなるのである。

仕事ではいろいろあって、そこらへんで出世は頭打ちとなったわけなのだけど

僕も今ではある程度の経験があるので、飲み会の場では若い子に、今の時期ははこうすれば目立って他の社員より目立てるし、給料が増えるよとレクチャーすることもある。

それでも、その時はふんふん、いいですねなんて聞いていても、実際に教えられた内容を実行する人は少ない。

というかほぼいない。

会社生活で言えば、金言とも言えるアドバイスなのだけど、華麗にスルーしてしまうのである。

情報商材とすれば数万円の価格をつけても簡単に回収できるようなノウハウなのにも関わらずだ。

なんかだらだら書いてきたけど、どうやら今日のてっぺんが近づいてきたので今日はここまでとする。


ここまでで、僕の言いたいことは伝わったであろうか。

あのおやじうぜえと思うような話でも、それが真を得ている場合があるということを分かってもらいたいし

自分がいまよりも偉くなろうと思ったら、人と関わり、ノウハウを伝授してもらうことが大事なのだと理解してほしい。


それは仕事でも副業でも同じことなのだと思う。

だれかと関わることで、

誰かに教わることで

誰かの真似をすることで

自分一人ではなし得なかった領域にたどり着くことができるのである。





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