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カタカムナウタヒ 第7首

○中心図象は「ヤタノカガミ」
○全て「音声符」で構成
○全32個の生命音を使用
○14種類の音声符

思念

マ(ma)

受容と需要・現象・宇宙球全体・現象物個々

カ(ka)

現象(カタ)の根源・アマ始元・生命根と生命・ちから

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立と発生・出すと出る・解き放つ

マ(ma)

受容と需要・現象・宇宙球全体・現象物個々

ノ(no)

時間をかける・新生命の発生・すべき方向・変遷して進む・持続する

ア(a)

生命・感じる・あらゆるもの・重なりと左回り・宇宙と始元量

マ(ma)

受容と需要・現象・宇宙球全体・現象物個々

ノ(ma)

時間をかける・新生命の発生・すべき方向・変遷して進む・持続する

ミ(mi)

3次元・実態と光・生命の実体・潛象と実質・粒子

ナ(na)

7次元・核・重要なもの・何回も・変化

カ(ka)

現象(カタ)の根源・アマ始元・生命根と生命・ちから

ヌ(nu)

突き抜く・貫く・潜象・計算不可

シ(shi)

示す・現象・死

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立と発生・出すと出る・解き放つ

カ(ka)

現象(カタ)の根源・アマ始元・生命根と生命・ちから

ミ(mi)

3次元・実態と光・生命の実体・潛象と実質・粒子

ム(mu)

6次元・広がり・六方環境

ス(su)

一方向へ進む・進行・進行中の思念

ヒ(hi)

1次元・全ての根源・始元と根本・出ると入る

カ(ka)

現象(カタ)の根源・アマ始元・生命根と生命・ちから

ム(mu)

6次元・広がり・六方環境

ミ(mi)

3次元・実態と光・生命の実体・潛象と実質・粒子

ム(mu)

6次元・広がり・六方環境

ス(su)

一方向へ進む・進行・進行中の思念

ヒ(hi)

1次元・全ての根源・始元と根本・出ると入る

ミ(mi)

3次元・実態と光・生命の実体・潛象と実質・粒子

ス(su)

一方向へ進む・進行・進行中の思念

マ(ma)

受容と需要・現象・宇宙球全体・現象物個々

ル(ru)

留まる・止まる・存在する

ノ(no)

時間をかける・新生命の発生・すべき方向・変遷して進む・持続する

タ(ta)

分かれる・生まれる・独立と発生・出すと出る・解き放つ

マ(ma)

受容と需要・現象・宇宙球全体・現象物個々

考察

「マカタマ」「アマノミナカヌシ」「タカミムスヒ」「カムミムスヒ」「ミスマル」等、古事記や神話、古代歴史等を知る方には「なぜカタカムナウタヒに?」と言う疑問が出てくるのではないでしょうか?
カタカムナウタヒには、「ヤタノカガミ」を始めとする、数多くの神名や、現代に通じる音の響きが使われています。
現在の音の響きを模して作られた「偽書」なのか、この音の響きが現代にまで引き継がれているのか?それを突き止める糸口はありませんが、どちらにせよ「音の思念」から紐解いて行きたいと思います。

また、これらの音の響きが「図像符」ではなく、「音声符」で描かれていますので、各神名等の意味やしくみが理解出来るかもしれません。

そして、中心図像がヤタノカガミである事から、生命体のサイクルを説明していると考えます。

要約

現象のアマ始元は、独立と発生を全体へ変遷しながら進む。
その重なりと左回りが、現象に新生命を発生させ、生命の実体(粒子)の核が、現象の根源となり、潜象の示しになる。
独立と発生した現象の根源は、実体と光を全ての方向へ進行させて、全ての根源となる。
現象の根源が、全ての方向に粒子が広がり進行して、始元の根本となる。
生命の実体(粒子)の進行が宇宙球全体に留まり、時間をかけて独立と発生をして現象となる。

解釈

現実(目に見える)世界の、目に見えない世界(精神)は、変遷しながら進んでいます。
変遷の重なりと左回りの活動が、新しい生命を発生させて、それが生命粒子の核となって、現実(目に見える)世界の、目に見えない世界を創造する。
この創造された世界が、現実(目に見える)世界全ての根源となる。
この根源が、アマ(現実世界の目に見えない領域)始元の根本となる。
生命粒子が宇宙球全体に広がり、時間をかけて活動(重なりと左回り)をして、目に見える現実世界が創造されている。

感想

簡単に言うと、私達が日常感じている現実世界は、目に見えない精神世界から創造されている事を伝えているのではないでしょうか?
あたりまえの事ですが、「無気力」「無関心」「無感動」では、新しい事は生まれてきません。
心(精神世界)を動かす事(カム)で、現実世界(カタ)に結果が現れてくるものではないでしょうか?
また宇宙球とは、大きくはこの宇宙全体であり、小さくは、個々の私達を指しています。
私たちは日々、心(精神世界)のあるカム世界で、思いを重ね、左回りで進行し、その変遷によって新しい生命粒子を生み出し、現実(カタ)に結果を創造して生きていると、改めて感じます。

また、カムの領域であるマカの世界を変遷している様子を「マカタマノ」と呼び、

マカタマ

独立して発生(新生命の誕生)するアマの世界の「ミクマリ」

アマ世界のミクマリ(生命の誕生)

と感じました。

そして、これらの重なりと左回りで変遷している領域を「アマノミナカヌシ」と呼び、現実(目に見える)世界への根源となる生命粒子を「タカミムスヒ」、精神(目に見えない)世界を創造していく生命粒子を「カムミムスヒ」と称し、これらもまた、全体的に重なりと左回りで宇宙球を変遷しています。この宇宙球を「ミスマルノタマ」

生命粒子の変遷
様々な生命粒子の重なりと変遷

と呼んでいるのではないでしょうか?
「カミ」とは、このような生命サイクルを指す「音」であり、それぞれの「カミ」の生命サイクルを、物語風に例えているのが「古事記」や「神話」や「伝承」なのかも知れません。

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