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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

『男性/女性向け』じゃない、『あなた向け』だ!(ミリアニを見るのを躊躇っている女性Pさんへ)

(※追記 これからプロデューサーになるかもしれないファン・オタクのみなさんのことを可能性見込み的に「P」と呼んでいます。「アイマス」を一度でも聞いたことがある人……プロデューサー…………なってけ。そんな気持ちでいっぱいのnoteです!!!
 呼び方について誤解を招いてしまっていたら申し訳ありませんでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

自己紹介がてら過去のnoteを貼っておきます↓)


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 こちらの素敵な記事を拝見し、わかる…わかるよっ!(茜ちゃん)になったので、私も私なりの勧め方でアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』を勧めたいな!と思い、筆を執りました。
 あまり纏まった文章がうまくないので、読みにくかったらすみません。

 まず最初に、「いや〜『ミリオンライブ』……アイマスなのはわかるけどあんまり詳しくないんだよな……まず『男性向け』でしょ?」と思っている女性Pさん。

 あなたにこそ、ミリアニを見てほしい。

 このアニメ化は、そういった抵抗感を存分に弾き、ミリオン特有の魅力を存分に魅せてくれていると思います。
 この記事ではそう思った理由や根拠について、ネタバレあり無しで語っていきます!ネタバレを踏みたくない方は、見出しで判別なさってください。何卒よろしくお願いします。

 8割私の主観なので、合わない方も当然いらっしゃると思います。その点は本当に仕方がない!
 こんなPもいるんだな〜、くらいの感覚で読んでいただけると幸いです。



ネタバレなしの理由・根拠


そもそも『男性向け』なの?

 ここの項目は大分主観が入ってしまうのですが、『男性向け』という区分けがされがちだが、決して女性Pを疎かにするコンテンツではない、ということは断言します。

 まずざっと「ここが『男性向け』と思われる根拠かなぁ」というのをあげてみます。

①男性Pで確定・固定
②アイドルと『デート』するようなカードやコミュが多数
③風花さんの扱い

 ①はもう「仕方ないだろ!!!!!!」と思っています。
 Mが性別不詳なので仕方なくはないだろ!!!!!!って反証もありますが、ここは私は仕方ない派です。ある程度Pの情報を確定させていたほうが話を組み上げやすいし、ミリオンライブは「アイドルとのふれあい」を重視しているので、必然的にPの描写を増やさねばならない。
 代わりに声優さんたちが「お姉ちゃん」「プロデューサーちゃん」と呼んでくださることが幸福なので全然許容できておりますが、ここが『男性向け』と思われる理由の8割位を占めているのかなと考えています。

私はキャラクターに恋愛感情を向けられるのが苦手な時もあるので、『男性プロデューサー』っていうアバターを挟んでアイドルを見られるのが、実はすごい気楽だったりします……

 ②も同様に、「そういう売り方もあるよね〜」って感じだ。好みですよねこの辺は。私は向けとかいう話より先に「オイ……………スキャンダルを気にしてデートしてね。」と思っています。
 オイ!!?スキャンダルを気にせずデートしてるのか!!?!!?と思うそこのあなた!!!!!!ミリアニがおすすめです。理由は後述。(あとゲーム中Pも一応スキャンダルを気にしてお出かけしてます)

 そして………………問題は③。ぶっちゃけここが一番「勧め辛かった」。
 だって「そういうキャラクター」だから!嫌がっている仕事をさせられるキャラクター……だから………そこにセクシー要素も足されると、「オイ、プロデューサー…………ふざけんなよ…………風花さんの思い通りにさせたれや………………夢、叶えたれや………………」ってキレる人もいたのではないかなと思います。というか私がそうだった
 でもあるイベントですごい事変が起き、またミリシタではプロデュース方針や風花さんの描き方も大分変化し、「嫌がっている仕事をさせられるキャラクター」から脱却していた、と思っています。だから「勧め辛かった」という過去形。
 そのあるイベントというのが、これ。

 この結果を見たときに、「オイ!!!!!!私…………………傲慢すぎ。。。。。。(泣)」と自戒したのを覚えています。
 そもそも風花さんをよく知らない段階で「そういうキャラクターなんでしょ?」って断じるのが間違っていた!!!!!!
 なぜなら『キャラクターの多面性』がミリオンの魅力だから!!!!!!!!!

 きっと風花さんのPのみなさんこそが、それを一番理解していたのだ………それがミリクロ(※着せたい衣装を選ぶイベント)結果なのだ……としみじみと思いました。
 それに、時流もあってかミリオンの方針もあってか、「女性アイドルとプロデューサーの関係性」が大分多様化&ネガティブ的な関係性からの脱却進行がなされたと思っています。プロデューサーの描き方もグッド。CH@Tはおじさんだけど
 最初期に離れた方こそ、今の風花さんのあり方を知ってほしいし、プロデュースの仕方を知ってほしい。そう思います!!!!
 
本当に格好良くて強くて優しくて美しくて、元看護師さんという魅力を存分に活かしてくださっていて……最新のメインコミュは必見です。

(※ミリアニ第7話の風花さんの描かれ方はかなり色気推しというか……初期っぽいです。風花さんの描かれ方がちょっとな〜……と思っていらっしゃる方にはおすすめできないかも……ミリシタで改善されているのは事実なので、ミリアニでも同じように取り扱って欲しかった……私は風花さん担当Pさんではないので[ファンではあります]あくまで1意見と受け取っていただけると幸いです。)(2023/09/18現在、第2幕視聴後追記)

祈りの羽根、素晴らしい楽曲と素晴らしいメインコミュ
風花さん……好きだ。マジ天使だ。

 ミリオンライブは、強くてたくましい、そして美しいアイドルたちばかりです。
 アイドルたちが『コンテンツの都合で媚びさせられてる』『蔑ろにされる』と思うことがないよう、配慮がなされているコンテンツだと思います。
 だからこそのアニメに39人総出演、「一人も手放さない」というコンセプト。
 その「手放さない」対象には、私達女性Pも間違いなく入っている。そう思えてならないくらい、全方面に配慮が行き届くコンテンツになろうと、すごく努めているのではないか、と思えてなりません。

 ずっとこの、夢に向かって全力のアイドルたちに魅了されて応援してきておりますが、「女性だから推せない」的なことは本当に"無"なのでご安心ください。
 だってアバターは男性だけど、見ず知らずの男に感情移入するという立場は男女変わらないですし……(みんな誰よその男!?と思いながらその男になりきってるわけだし)
 なんならミリシタやるときだけ男になってますし

え?

ロコ 誰よその男は

おい 誰だお前は 私か?
私かもしれん
私…………いや 俺
俺だ。
俺が……………ロコのプロデューサーだ。


 話逸れました
 そんなわけで、女性だから、という理由で触れるのに迷うようなことはないと思います!
 先人もいるよ!!ここに!!!私も先人の女性Pさんがネットにいらっしゃる!!と感激した身なのでアピールしていきたい!!!いるぞ〜ッ!!!!!!!語りましょ〜!!!!!!!




ここからはミリアニの軽いネタバレがあります!!!!!!

何も情報を仕入れたくない方はすっごい気をつけてください!!!!!!!






ネタバレありの理由、根拠

 ここで、先述した「スキャンダルを気にせずデートしてるのか!?」と不安に思った方へミリアニがおすすめな理由の話をしようと思います。
 このアニメのプロデューサー、翼ちゃんに超絶デートアタックをジェットストリームで食らわされるのですが、すべて「違います!」と述べる!照れない!そしてちゃんと静香ちゃんという「アイドル相手にデート?オイ………お前…………ふざけんなよ……………………」って対応してくれるキャラクターが居る!!!!!
 ミリシタのプロデューサーも、アイドル側からアタックされたら総回避&撤退&困惑という徹底した「こっちからは矢印向けないよ」描写をしているのですが、アニメも間違いなくそうでした。ご安心ください。

 それと、ミリアニがおすすめな理由はもう一つあります。というかこっちのほうが推したい。

『感情移入先が多いこと』

 今まで女性Pは必然的に男性Pに感情移入してきたわけですが、アニメとなると話が変わります。
 ゲームとは異なり、主人公(話を回す人)が豊富になる。何より1話と2話は特に、未来ちゃんと静香ちゃんを主軸にしたお話。
 となると、私たちは自然にふたりに感情移入するんです。
 というかそうするように仕向けられている。ASのライブで感動して、アイドルを目指す理由に同感できるようになっている。
 応援したくなるし、笑うし、初めての景色を見るのも同じ。
 私たちは未来ちゃんたちの視界から、出来事を追体験することになる。

 この味わい方は今までのミリシタ等とは大分異なり、投影先がプロデューサーに限られないという点は更にミリオンライブの魅力を引きだしていると思います。
 だって39人いるから。(ていうかもっと出るから)
 ある計画に対する各々の反応も個性的で、みんな異なる。主人公格とは思えなかったアイドルに感情移入する方も多いのでは。

 だから、今まで『男性Pだから』と遠ざけていたコンテンツを、『アイドルたちの目線で楽しめる』というのは、すごく活気的な展開なのではないかと思っています。
 これは男女問わずの話ではあるのですが、共感できないから……と遠ざけていた方こそ、ミリオンライブの多様性に触れて、魅力を再確認できるチャンスなのではないかと考えています。
 それくらい、キャラクターに個性があって、一人ひとりが各々の考えを持って動いていることがわかる描写が徹底されています。
 アニメによって新しい魅力が発見できる機会が提供され、今まで持っていた偏見を払拭できる可能性は、大いにあると思います。

 もともと、女性Pは肩身が狭いとか、そういう界隈ではないと思っていますし、何よりコンテンツがそういう姿勢だと常々感じています。
 なんというか、人によって感じ方も違いますし……そう言われてもなあ……って思う方がいらっしゃるのもわかります!
 でも、今回のミリアニは!きっと、あなたの感情移入できるキャラクターがいて、そして、応援したくなる……………その機会です!

ミリアニは、今まで感情移入が難しかった『あなた向け』の映画です!


 この記事が「観に行ってみようかな」と思えるきっかけになれたらうれしいです。
 一緒にミリオンライブ、これから推していきましょう!

 そして……ロコっていうスーパーウルトラキュートアイドルを知ってください。よろしくお願いします。(私欲)


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