豆本アート写真家よっぴー♪@Y&M Art Photo Shop

写真バカ一代・アート写真家。私の右腕はSONY製。オリジナルポストカード通販のY&M …

豆本アート写真家よっぴー♪@Y&M Art Photo Shop

写真バカ一代・アート写真家。私の右腕はSONY製。オリジナルポストカード通販のY&M Art Photo Shop 代表。2018年シャッターを切った回数約4万8900回(データ量1.04TB)。ゆったりとして癒される作品づくりを目指しています。

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「一番最初がよくて、後続がなかなか超えられない話」と「撮影のセオリー」との狭間でもがく話

「ビギナーズラック」という言葉があるが、それと疑似的な現象を写真で体験することがある。一発目。いわゆるファーストショットで感じがいい写真が撮れる。その後、何度もシャッターを切るものの、1枚目を超えることが出来ない。で、その場面を諦めて、次の被写体へ向かう。 私の場合、結構な確率でこのようなことが起きる。 例えば昨日の帰りに撮ったこのショット あまり絵にならない人工的な川のある桜並木の夕暮れ。ポケットカメラ(オリンパスTG-630)は、シャッター1/30を示していた。この

    • 平和な日常

      めったにこんなところは散歩しないんだけど、ふとこの周辺を歩いてみたくなった。ひっそりとした早朝、海向寺の階段をゆっくり降りていくと、懐かしい甘じょっぱい匂いを感じた。こんなに朝早くから何か煮物を作っているお家があるんだなと一瞬思った。しかしそれが間違いだということに気がつくのにそれほどの時間はかからなかった。正面によく知っている「浜寿司」の看板が見えた。なるほど、いつもスーパーの店頭で見る「いなり」と「太巻き」はこうやって朝早くから作られているんだ。そう思った。わずかに見える

      • 夏の大三角に想う

        おはようございます。 今朝というか、昨日の話しになったんだけど、早起きしてですね、空を見上げたら、もう夏の星座「こと座」の「ベガ」が輝いていました。その近くには白鳥座。はくちょう座には「デネブ」という明るい星があります。そして、わし座の「アルタイル」。「ベガ」-「デネブ」-「アルタイル」これを結ぶとですね、夏の大三角形ができます。 僕は夏の星座が大好きです。メリハリがあって…。そうですね。やっぱり星は癒されますね。宇宙の中に自分は確かに存在している。そして、なんかこう毎日

        • カッターナイフがあの色でなければならない理由

          100円ショップでカッターナイフが買える時代になって久しい。 シルバーの何の装飾もないカッターナイフをその100円ショップで2本買って、ひとつは自宅、もうひとつは職場のデスクに入れてしばらく使っていた。 私の職場のデスクは、典型的なオフィス風。引き出しのある机。2番目の引き出しにお弁当箱大のボックスを利用して、筆記用具を30~40本収納している。 シルバーのカッターナイフは、しばしばその筆記用具ボックスの中で探せなくなる。シンプルでスリムであるがゆえに、底に沈んでいるこ

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        「一番最初がよくて、後続がなかなか超えられない話」と「撮影のセオリー」との狭間でもがく話

          カレンダーのテンプレートがしっくり来ないので、自分で作ってみました。

          カレンダーを作るに当たって、色々なテンプレートを試してもしっくりこないことはありませんか? 「Y&M Art Photo Shop」では、写真作品引き立てる横長スタイルのパーツを作成しました。 お気に入りの12カ月分の画像を用意してに結合するだけで、 簡単にご自身の「ハガキサイズ・オリジナルカレンダー」が作成できます。 ご自身の自信作をたくさんのファンに向けて販売するのも楽しいですね。 また、自分だけの楽しみとして、また友人にお配りするのも楽しいものです。 202

          カレンダーのテンプレートがしっくり来ないので、自分で作ってみました。

          写真上達のためには何が必要か?写真を読むとはどういうことか?ご自身の写力をレベルアップするのに必要なエッセンスを約15分に凝縮した動画

          写真上達のためには何が必要か? 写真を読むとはどういうことか? ご自身の写力をレベルアップするのに必要なエッセンスを約15分に凝縮。 私の作品を著名な写真家がどう読むのか? 写真を読み解く上で必要なことは何か? 自分の写力を高めるのに必要なことは何か? 実際の私の作品を見ながら、プロがアドバイスしています。 ぜひ、ご自身の写真のレベルアップのためにご覧ください。

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          写真上達のためには何が必要か?写真を読むとはどういうこ…

          フルタイム+毎日残業1時間の会社員でも出来た!1日平均わずか11tweet!バズりも不要!ビジネスアカウントなのに、楽しみながら3ヶ月たった999ツイートで1000フォロワーを達成した方法

          ネットで発信力を高めるために使っているSNSの一つが、Twitterです。Twitterでフォロワーが増えると、ブログやnote・You Tube・ホームページなどの他のコンテンツも多く見られるようになったり、販売や物販する際の集客にも一役買ってくれますよね。 Twitterの場合その一区切りとなるのが、やはり1000人ではないでしょうか。しかし、思うようにフォロワーが増えない。何をツイートしていいのか分からない。Twitterを楽しめない。そんな方、必見のノウハウを今回、

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          シャッターを押すのは最後の総仕上げ

          何度も同じモチーフに向かうことが出来るかどうか、それが写真の質を決めるひとつの条件だと私は思っている。 何度も同じモチーフに対してシャッターを切るということは、絵画で言えばデッサンの段階。試行錯誤しながら理想の条件へ近づけていくプロセスだ。 光線状態は、朝がいいのか。天気は快晴、それとも薄雲がいいのか。距離はどの位が適当なのか。季節は、春夏秋冬どれが適当なのか。シャッタースピード・絞り・ISO…。 そして、被写体観察。よく被写体を知らなければ、薄っぺらな写真しか撮れない

          シャッターを押すのは最後の総仕上げ

          足元ショートトリップのススメ(マクロレンズのススメ)

          様々な事情で、遠くに行きたくても行けない人は多いと思う。ペットを買っていたり、家族が病気だったり、介護の必要性があったり、仕事でまとまった休みがとりにくかったり…。 そんな人に私がオススメしたいのが、マクロレンズだ。 あ、レンズ交換可能なカメラを前提で話を進めて申し訳ないが、3本レンズを持つとしたら、マクロレンズは私としてはその中に是非とも入れ込みたいレンズである。 数10センチという近距離の撮影になるので、ピントの合う範囲は狭く、手振れも起きやすく、息を止めての撮影に

          足元ショートトリップのススメ(マクロレンズのススメ)

          デジャヴュ-既視感(きしかん)-

          そのことばかりを考えていると、記憶は現在・過去・未来が混乱してしまうのかもしれない。 というのは、写真に撮ったアングルが「あ、これ確か夢で見たことがある」または「子供の頃からこの構図で撮ることが決まっていた」と思える写真を撮ったからだ。 ご存知のように、私のnoteはほぼ「カワセミ」のことばかりになっている。ここ1ケ月は、どうやったら自分の気配を察知されずに近づいて撮るか、そればかり考えて来た。 今日も、画期的なアイデアが浮かんだのだけど、うまく行くかは今後の動向を是非

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          デジャヴュ-既視感(きしかん)-

          もどかしいNikonのRAW(NRW形式)

          Adobe Lightroom CC をインストールして、半年ほど経った。 ようやく、RAWの長所・特性・弱点が分かってきて、どう撮ればLightroomで現像しやすいか、シャッターを押す時点で現像のことも考えて絵作りできるようになってきた。 先に書いたようにCOOLPIX P1000を使い始め、COOLPIX P900をヤフオクで売り払い、コンパクトデジカメというには、大きすぎるボディにも少しずつ慣れてきた。 私が多用する連写Hは約7コマ/秒で約7コマまでと、もう少し

          自分の司令塔は自分

          カワセミを追いかけて、半年。ゼロからスタートして、居付いているポイントを四ケ所見つけた。居付いているというのは、何度か通って複数回見ているということだ。何度もその場所に行って、一度しか見ていない場合は、残念ながら居付いているとは言えない。 また、居付いている場所と言っても常にいる訳ではなく、今テリトリーのどこにいるかなど、到底人間の力では分かるものではない。超小型の発信機でもあって、あの小さな体の負担にならずに取り付けられるなら、話は違ってくるのだけれど…。 そのうちの一

          カワセミはどこにいる…

          カワセミのいるポイント探しは、シーバス(スズキ)釣りのそれに似ている。 シーバス釣りなら、餌となるベイト(小魚)がいること。シーバス隠れる場所として、ストラクチャー(橋などの障害物)があること。季節的な適水温・水の濁り・時間帯などがあげられる。適している条件を消去法で探していくと、シーバスが釣れる確率はグンとアップする。 カワセミの居付く場所も似ていると思う。 餌が豊富にあること。隠れられる場所があること。さらに、撮影ということで限定すると、あとは留まる枝(撮りやす

          カワセミの新規個体発見

          今年の4月からカワセミを追いかけ始めて、4か所でその姿を確認していたが、夏の暑さと共に、カワセミとの遭遇率は低下していく一方だった。 その内の一か所はホームともいうべき場所で、6月に出現率が安定していて、比較的ヤブ陰ではない光の回ったところで、水浴び・捕食・交尾と様々な生態を見せてくれた。 もう1か所でも、水浴び・捕食・交尾の姿が見えるものの、夏草が伸びてくると、写真的に撮りづらくなってしまい、そこには足を運ぶ回数も減っていった。 7月の声を聞くと、パッタリとホームでも