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自分の時間を取り戻す

3人の子どもたちと過ごしていて、時間や社会との兼ね合いに自分の中で葛藤が起こったり、迷うことがよくある。もっというとわたし自身が、時間と相入れないことがよくあり困っている。自分の気持ちがついていかない。時間にはまっていかない。なにかずれている。


最近、わたしの関心が高まっているのが、この2つのキーワード

「自分の時間を取り戻す」
「自分の生活をつくる」


自分の時間を取り戻すは、13の月の暦のオンラインイベント(カレンダーこよみ屋の倉本さん・ブッククラブ回さん)で出会った言葉。

自分の生活をつくるは、坂口恭平さんのnote継続のコツの中で出会った言葉。


正確には、坂口さんのnote(https://note.com/kyoheisakaguchi/n/ne7bf7001082f)を読んだすこし後に、わたしの中に自分の時間を取り戻す、というキーワードが蘇ってきた。そして近ごろ参加しているせいかつ編集サロンというオンラインサロンのことも連動して浮かび上がってきた。そうか、いまわたしは自分の生活を作ろうとしているのか。


そういえば、5〜6年くらい前からこの流れがあったことに気づく。まずは大規模な断捨離と引越し、家づくり、地域の自然の学び輪への参加と運営(味噌づくり・梅仕事・茶摘み・草木染など)、ご縁があって菜園活動やお寺でのボランティア(昔ながらの竈門で大人数のご飯準備)なんかもしていた。気が散りやすい性質だし、リアルな生活に集中したいとSNSの更新もやめた5年だった。(というよりスマートフォンで気が散るので、それを断捨離したら更新できなくなった)


見直してみたいと思っているんです。20代に働くことで、社会に適応しようと頑張ったことで、認められたいと承認欲求が強くなったことで、掛け違えてしまったボタンを掛け直したい。

もちろんぼーっとした子どもだったわたしが、働くことで進化した部分もたくさんあったし、学ばせてもらったこともたくさんある。だけど、働くだけじゃなくて子育てもまだまだだけど経験させてもらっている中で、知らずしらずのうちに働いていたときの価値観を自分の中に色濃く染み込ませたまま、日々の暮らしや子どもとの関わりに取り組んでいる部分があるなと気づいたのでした。(これに気づけたのは、三砂ちづるさんの著書 女に産土はいらないhttps://www.amazon.co.jp/dp/4393495403を読んで)

そして時代の変化で“あたりまえ”が見直されて、形だけのものが終わりを迎えつつあるいま。

わたしもここから、あらためて自分の生活を紡いでいくために。自分自身と打ち合わせをしながら、日々アクションしていきたいと思う。

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