ゆとりをつくる
自分の時間を取り戻す、自分の生活をつくる、と言ったものの、そのやり方はまったくわからない。どうしようかなと家事をしたりお風呂に入ったり、実際に生活しながら思いを巡らせていると、ひとつのキーワードが浮かんできた。
「ゆとりがほしい」
余裕、遊びとも言い換えられそう。そもそも時間に追われるのがつらいということなんだから、なかなか的を得てそうです。
いま自分にできることといえばと浮かんできたのは、予定を詰めすぎないということ。働きたいという思いがすこし前まで強かったのですが、その割に一歩踏み出せない違和感があったのも、こんなニーズがあったからなんだなと文字にして確認していく。
そして余裕をもつ、で思い出したのは、すこし前まで近隣に暮らしていたモンテッソーリの保育士さんとお話していて印象的だったこと。
内容はこんな感じだったと思う。
余裕はあるものではなくて、意識的に持つものなんだ!と、その時も目から鱗だった。時間の尺度を意識的に伸ばしてみることで、自ら余裕を生み出している。
そしてこの流れでそれを説明するような、こんな知恵に出会った。
これは13の月の暦のワークショップでの解説の一部分なので、その暦を使っている人にはよくわかる感覚だと思います。
時間を平面的なものではなく立体的に捉えていて、自分が経験した出来事をいろんな尺度で切り取ってみたり、それらをつなげて見てみたりすることで、直線的な時間感覚では見えてなかった風景が立ち上がってくる。
実はこのワークショップに参加するために思い切って東京まで出かけて行ったのですが、出会うべき知恵・情報と出会えた気がしています。
そして昨日、帰ってきてから今日を過ごす中で、自分の固定化していたルールや思考をその場その場で変更しても大丈夫だ、いいよねと思えていて。
こう思えているのは、今まで形のない生活に、基本となる形を作りながらブラッシュアップしてきた経緯があるからだとも気づいた。
という嬉しい気づきがあると思えば、この情報を整理してしまいたいのにたくさん横槍が入ってイライラしたりして。。あれ、もう固まってきてる???
そこで、ちょっと家の外から自分を見てみるイメージをしてみました。鳥もなにやらおしゃべりしながら見守ってくれています。
出てくるのは平和な感情ばかりではないですが、ちょっとずつ、トライしていきます。
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