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2歳・3歳におすすめのおやつ【おやつ】

2~3歳は、成長段階で栄養バランスが特に重要な時期です!
そこで、栄養に配慮した「2歳・3歳におすすめのおやつ」をご紹介します。

おすすめのおやつ

1.おにぎり

ご飯でエネルギーを補うことができ、具を入れることで、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素も摂取することができます。食べづらいときは、小さめに握ったり、形を変えてあげたりすることで食べやすくなります。2~3歳児の1日の塩分摂取目安は約2g未満ですので、味付けは控えめにしましょう。

おにぎり、人気です!

2.フルーツサンド

フルーツサンドは、パンに果物を挟んで作るおやつです。パンには炭水化物、果物にはビタミンやミネラルが含まれており、栄養バランスの良いおやつと言えます。食べやすいように、果物は小さめに切って挟みましょう。

クリームはなくてもOK

3.フルーツヨーグルト

ヨーグルトにフルーツをトッピングするおやつも、簡単で栄養バランスも良くおすすめです。ヨーグルトにはカルシウムやたんぱく質、フルーツにはビタミンが含まれており、2~3歳児の成長に必要な栄養素が補えます。

無糖ヨーグルト+フルーツ

4.豆腐プリン

豆腐にはたんぱく質が含まれています。2~3歳児に与える場合は甘さは控えめにするといいので、豆腐にメープルシロップをかけるだけのおやつはとても簡単でおススメです。豆乳と牛乳をゼラチンと混ぜて冷やし固めた自家製プリンも、ひと手間必要ですが、プルプルの食感が豆腐と違って、おすすめですよ。

意外と簡単です

5.野菜スティック

野菜を薄く切って棒状にし、ディップソースと一緒に食べるおやつです。野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。ディップソースには、クリームチーズや豆腐を使ったものがおすすめです。

切る時の厚みは調節してください

まとめ

2~3歳児の成長に必要な栄養素を補えるおやつを紹介しました。ただし、おやつは食事の代わりではなく、適度な量で与えるようにしましょう。
この時期は歯が生え揃っていないことが多いため、食材によっては食べにくく感じることがあります。小さめに作ったり、繊維を断つ切り方をしたりという工夫ができます。また、アレルギーなど個々の体質に合わせて、食材を選んでください。

【補食の考え方とは】
最後に、補食の考え方についても簡単に紹介します。補食とは、三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質だけでなく、ビタミンやミネラル、食物繊維などの微量栄養素を含む食材を、食事とは別に摂取することです。

2~3歳児のおやつは「補食」の考え方を持っておくとよいでしょう。
詳しくは、以下の記事もご覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【参考文献】
・厚生労働省「子ども食堂の運営マニュアル」
・日本小児栄養協会「乳幼児の食事摂取基準」

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