【日記】喘息日記

喘息でした。
風邪なんかじゃなく、ちょっと数値がヤバめの喘息でした。

今思い起こせば、気管支炎だと言われたアレも、百日咳だと言われたアレも、喘息だったのではないか……?
それもこれも今ではいい思い出です。

知り合いに喘息持ちが何人かいて、その人たちが持ち歩く吸入器がかっこよくて憧れていた。
不謹慎なことを言っているのはよくわかっている。
このご時世だ、ちょっとした言動が”ナイト・オブ・ファイヤー”してしまうことを、私はよくわかっている。

だけど、あなたにも覚えはないだろうか?

朝礼で必ず貧血で倒れるあの子。そのか弱い様子に憧れはしなかったか?
骨折した腕を三角巾でつって少し不自由そうに登校してくるあの子。みんなに優しくしてもらえてうらやましかったろう。
松葉杖だなんて、んもう、勇者のつるぎに見えたものだ。

弱点を持つ者たちのその魅力たるや、小学生の私を虜にして離さなかった。
胸に手を当てて思い出して欲しい。あなたにもあっただろう。

その一つが、喘息の吸入器だ。
私にはZENSOKUという因果と対峙し得る者だけが手にできる伝説のオーブのように見えていた。

今、そのオーブが私のお出かけポーチに常備されている。すごい。
喘息になってしまったことは嫌だけど、嫌じゃない。オーブのおかげでいつ発作が起きても私は私に戻れる。これで安心だ。

おまけに…思いもよらないことが起きた。
冒険の書(喘息手帳)までもらえてしまったのだ!!
天気からその日の気分、薬を飲んだか、吸入したかなどなど細かく記録をつけていく。

今日は薬に慣れてきたのか、気を失うような眠気にも襲われず、発作も出ない。息子くんとゆっくりお買い物をした。いい日になった。

薬、ありがとう。ありがとう、現代医学。

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ありがとう!ラッキー医療道具はブラックペアン
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上川ゆう

進まぬクロールのような日々の記録

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