【日記】鬼

節分。
ぼぶラジ!でも盛り上がったので、息子と豆まきをするのを楽しみにしていたが、ぺろっと熱を出したので、母1人恵方巻きをほおばって今年の節分を終了とした。

夜、友人からその子供が通う園の豆まきの様子の写真がLINEで届き、
その阿鼻叫喚ぶりに驚いた。

ピューリッツァー賞でもとっていそうな衝撃的な写真ばかりで
各家庭の「鬼教育」の行き届きっぷりに胸熱くなり心が震える。

……鬼。
ウィキペディアでは日本の妖怪とある。
自我は芽生えたが、考えたり譲ったりということが難しい2〜3歳のイヤイヤ期の息子に唯一立ち向かえる我々の守護神である。

何度言い聞かせても、なだめすかしても、暴力のように泣き狂う息子も
「わかった、鬼を呼ぶよ」
と言った瞬間、泣き止み言うことを聞くようになる。

もちろん、普段から鬼を信じさせる小芝居を生活の中に取り込んでいくという一手間は必要だが、それはやむを得ない。

先日は鬼から電話がかかってくるというていのアプリを教えてもらい、その効力の凄まじきこと火の如し。
コトが起きたとき、その電話の音を聞かせるだけで話し合いのテーブルに着くようになるのだ。

そんな鬼が実際に、普段楽しく過ごす園に押し寄せてくる。
武器は豆を数粒手渡されるだけだ。
子供達のその恐怖を思うだけで、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

けど、こんな母を許して欲しい。
北朝鮮のニュースを見るたび、お前の顔が過ぎるほど追い詰められているのだ。鬼武装をするしか平和を守れない、ダメトップなんだ。


うちの息子も、昨日節分の豆まきをやったらしい。

まだどんな様子だったのか、本人からはよくわからないのだが
要約すると、優しい鬼だったのでボッコボコにしたとのことだった。

私好みの男ではないな。
再度、教育の方向性を考える出来事であった。

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上川ゆう

進まぬクロールのような日々の記録

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