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私のインスタはLAから始まりました。

私がインスタグラムを始めたのは2012年初夏。
当時ソーシャルメディアのことを勉強したくて、西海岸にある取引先(ホールセーラー)のマーケティングチームに参加したいと1人手を挙げて
ロサンゼルスに行きました。

マーケティングミーティングはヨーロッパと南アフリカオフィス(南アフリカはウェディング ドレスの市場)のマネージャーが集まるミーティング。
ウェディング やレストラン用語はわかっていてもマーケティング用語は
全然わかってないわたし。ミーティングで聞いた # ”ハッシュタグ”という言葉。え?え?何いってるの?ハッシュ?え?ハッシュってハッシュポテトしか知らないしっていう状態。
もちろんハッシュっていう単語も知らなければ、その意味さえわからなかったです。これから3週間自分は大丈夫なのかと思ったことを今でも思い出します。

当時日本ではソーシャルメディアといえばFacebook。
インスタグラムはテキストはあまり必要なく写真がメイン。
そして必ず#をつける。
好きなもの自分のアカウントにアップしていくとそこに自分の好きがつまっているといった感覚。写真のダイアリーっていっていいのかも。

あれから10年。
LAで始めたインスタグラムはどうなったかというと
気が付いたら仕事用がたくさん。笑・・・
自分がアップした写真にたまたま誰かが好きっていってくれることが嬉しいぐらいの感覚で使っていたのが遥か昔のことのようです。

気軽にポストしなくなったし、あげないことが多くなったなと感じる。
あげる時間も意識したり。
仕事用になったことで私のインスタは誰かに見せるためのインスタグラムになっている。

これを書いている時にリビングサンセットのメンバー、りさのお父さんの
インスタを思い出した。お父さんがインスタを始めたきっかけは毎日元気であることの報告と聞いている。

りさのお父さんはというと、、、自分の日常をあげている。

自分が感じたこと、見たもの、お散歩に行く風景を撮ったり、夕食を撮ったり、テレビに流れるニュースをおさめたり、そこにお父さんの言葉で自分の気持ちを書いている。お父さんのインスタグラムは誰かに見せるためのpostじゃなく、インスタグラムを使った日記になっている。

私が最初に教えてもらったインスタグラムだ。

私ももう一度初心に戻って、その時感じたことを自分のために書こうと思った。自分が感じたことを深ぼりして書くことで、自分がなぜそう思ったかを知れるかもしれない。自分のアイディアを見つめ直す時間になるかもしれない。そして年とると2、3日前のことを思い出せなくなっているから
日記のように日常をポストすることもいいのかも。

自分がどう感じたかをインスタグラムにあげる。
2023年はアップするから書くことを増やそうと思う。

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