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急速に変化する時代だからこそ

先週末の「いだてん」を録画したのを見ていたんですが、女性スポーツの勃興がテーマの回でした。

「おなごが脚ば出して何が悪かね! 男子がよくて、女子が悪か理由ばお聞かせ願いたい!」
「好奇の目にさらされるからだ、娘の体が!」
「そりゃ男が悪か! 女子には何の非もなか! 男が目隠しばしたらどぎゃんですか?」

このやりとり見ていて、ちょっと感動すら覚えたというか、当たり前なんだけど、当時は当たり前じゃなかった、ということに衝撃を覚えたというか。


何が言いたいかというと、時代は変わっていて、その時点での常識(あたりまえ)は将来的には当たり前じゃなくなっている、ということです。

当時よりさらに科学技術の発展スピードは速度を速め、情報は超高速に拡散する社会になってます。もう一寸先は闇ではないですが、一寸先は全く読めない、そんな状況です。

自動車産業がどうなるかなんて誰もわからない。予測はできるけど、日々変化・見直しを図らないとビジネスはできない。

行政は中長期的な視点も持たないといけないですが、先を見ながらも常にローリングし続けなければ(それも短期にローリングし続けなければ)いけない時代です。

人口オーナス(人口減少)の時代、これまでとは経済社会システムが変わってるので、ビジネスも複眼的に取り組んでいかなければいけません。

それを1社でできるか、1人でできるか、という問題もあります。というか1人でやる必要がない。

如何に周りの関係者や協力者、共感してくれる仲間とやっていくか。

それこそがこれからのビジネスだったり、地域経済の持続的発展のキーになると思います。

情報化社会では、その会社の評判・信用が価値を生み出します。なぜならその会社と一緒に何かやろう、というインセンティブにもつながるからです。

一人でもビジネスができる時代じゃなくなりました。何かアイデアややりたいことがあったら周りに話す、一緒にアクションする、そこからがスタートなのかもしれません。

前々から言ってますが、そんなお手伝いができれば最高だなぁと考えています。(考えているだけじゃ意味ないのはわかっているんですけど…)

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