先週のコミティアが一般参加にもかかわらず「あれ今回もしかして俺が一番コミティア楽しんでるかもしれん」と勘違いするくらいにはあれこれやって充実していた（しものすごく疲れた）ので、忘れないうちに思い出として振り返っておこうと思います。

出張編集部に行った

あれこれやったっていうか、まあこれが一番でかかったです。

その前の5月のコミティア144で（個人としては）初めてオリジナルで本作ってサークル参加したんですよ。

↑電子版もあるので読んでください。

で、おおむね知り合いに配るなり押しつけるなりして、読んだ人からもおおむね好意的な感想をもらって、それはそれで楽しかったんですが、まあそれなりに力を入れて作った本なわけですよ。初のオリジナルだし。

欲しいじゃないですか忖度のない感想が。

この辺は人によると思うんですが、わりと自分は創作物、特にマンガに関しては自作品に対して結構客観的というか、自分でも描きながらや描き終わってからでもずっと反省してるくらいなのでいくらでも批判が欲しい人間です。

一応udの周りにはそれなりにマンガを読み込んでいる友人が多く、そういう人たちからも好意的な感想をもらってはいたんですが、果たしてこれが友人フィルター外しても本当にそうか？みたいな、もっとudのことをまるで知らん第三者からの意見が……感想が欲しい……知らん人から褒められたい……（こっちが本音かもしれん）

そんなことを考えてたら「本よかったからぜひ出張編集部に持っていってみて」と超漫画詳人（スーパーマンガくわしびと）の知人からの勧めが。若干気後れもあったんですが、でも今のこの「欲」への一番の回答は出張編集部だよなあと思い、行くことに決めました。

色々準備を整え、いざ当日。

前日は意気込んでたので行ってもMAX6社までにしておいてやるか（エントリーシートを準備しながら）とか考えてたんですが時間の都合もあって3社に持ち込みを実施。

最初はどこに持ち込むか悩みながら整理券配布所の前でうろうろする陰のムーブを繰り返していたんですが、腹をくくって1社目に持ち込んだところ褒めをもらいつつ的確に改善点を教えてもらえたので、なるほどなと要領をつかみ、以降はむしろ楽しくなってきて若干ハイになりながら2社目3社目と持ち込み。持ち込みハイ。

どこも評価としては「初オリジナルでこんだけ描いてたら十分だからもっと描け」と言われたのでかなりモチベーションに繋がりました。その上で自分でもこの辺反省点だなーと思ってた箇所や想定してもいなかった指摘をもらえたりしたので、かなり持ち込みした甲斐がありました。こんなことならもっと他のところにも持っていきたかった。整理券配布でビビってた時間がもったいない。

まあ半分冗談で（冗談なのは半分までですが……）こんなことをポストしたりしたけど、普通に学びとして言われてることには編集者の好みも混ざってるだろうことは前提にして聞かないとなと真面目に思った部分です。

別に今からマンガ家になりたいとかそういうアレがあるわけでもないんですが、一方でプロの編集者からそれなりに評価されたことは自信にもなったので一次創作自体は継続してやっていきたいですね。そろそろどんな本だったのか未読の人は気になってきたと思うのでもう一回リンク貼っちゃお。

ちなみに持ち込んだ3社は秘密ですがどこも個人的に好きな作品が多いレーベルです。当ててみてね。

あれこれって結局あとなにやってたの？

他にはサークル参加してる知人に挨拶がてら塩キャラメルを配る妖怪塩キャラメル配りおじさんしたり、ついでに10月にやるバンドのライブの宣伝フライヤーも配ったりとか、とある案件の依頼交渉しに行ったりとか、会場内で開催してたROCAの原画展見たりとか（すっごいよかった）、普通に目当ての本を買いあさったりとかです。結構やってたな。

あ、バンドのライブはこれ↓です。全員来て。

そこそこ長い相互の人から「udさん歌うの！？」と驚かれたんですが、結構歌います。全員来て。

これでサークル参加と出張編集部を制したのでもうコミティアで行ったことない場所ない気がする。すべてのコミティアをやったのでは。

あ、あとは見本誌読書会ですね。あれだけはまだ行ったことないのでいずれ参加してみたい。