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2023年買ってよかったものの話

継続的に何かやるのが壊滅的に苦手な人間で有名なudがちゃんと毎年やっている数少ないこと、それは買ってよかったものの話。

これは今年のそれです。



生活部門

マグネットケーブルホルダー

机の上のものを減らしたいな~で買ったやつその1。

スマホとかワイヤレスイヤフォンとかその他色々USBケーブルってもはや充電用ケーブルとして常にどっかに刺さってるものになってると思うんですけど、それらの定位置をつくってあげるマグネットです。

udは机の横に張り付けてます。
これで机の上にダラっとケーブルが横たわることも地面に落ちて先っぽが見つからないということもなくなりました


ティッシュケース+マグネットテープ

机の上以下略その2。

ティッシュって使う時は使うけどずっと机の上にあるの邪魔だし衛生用品出しっぱなしになってるのなんとなく美しくないなーと思ってたので、机の下に逆さにぶら下げられないかなと常々考えていました。

キッチン用にマグネット式のケースが売られてるのは知ってたので導入したいけど机自体にいい塩梅の金属部分がないので微妙……

と思ってたらマグネットテープなるものが売ってるのを発見。要は両面テープがついたやわらかい磁石ですね。
なるほど金属部がないならマグネット部分を作っちゃえばいいじゃない。

そんなわけで机の下にマグネットテープを貼って、そこにマグネット付きのティッシュケースをくっつけることで理想形が完成しました。

マグネットテープを貼って
こう

磁力もそこそこあって全然落ちてこない。一方で無理なく着脱できるから中身の交換も簡単。

マグネットテープは他の収納にも応用できそうなので何かに使ってみたいね。


WEBカメラ UCAM-CF20FBBK

元々使ってるWEBカメラでも全然文句はなかった(そもそも会社の会議くらいしか使わないので)んですが、買いました。

理由はこの機種についてるWindows Hello認証が欲しかったから。

以前Surface ProをメインPCで使ってた時はインカメラでWindows Hello認証が使えていろんなサイトでいちいちパスワード入れる手間が省けてよかったなーと思ってたのをデスクトップPCでもやりてえなと。

パスワード入力なんて正直数秒の手間だと思うんですけど、でも一度楽に慣れてしまうと今まで何とも思ってなかった手間がうっとうしくなる。
人間は愚か。

愚かなので間違って同じのを2個買ってしまったので後日メルカリとかで売ろうと思います。


ゴミ箱

何の変哲もない3段ごみ箱。

これまでビン・カン・ペットボトルを適当なビニール袋に入れてその辺に転がしとくスタイルでやってたのをいい加減ちゃんとしようと思って買いました。
買ったおかげでちゃんとしました。よかったです。

格段のケースをそのまま取り出せるので袋に詰めなおしたりせずゴミ置き場に直行できて楽。


断熱マグカップ

温かい飲み物はもちろんなんだけど、夏場にアイスコーヒー飲むのによかった。氷が解けにくいのでずっと冷たい。
450mlという容量もサイズのわりにたっぷり入ってよい。
あと頑丈なのでそのままアウトドアにも持っていける。

上のリンク貼ったやつはもう生産終わってるらしいけどサーモスの似たようなのは他にもいっぱいあるのでオススメ。


ジップロックコンテナー ごはん保存容器 一膳用

ちょうど一膳分のご飯を冷凍するのにジャストサイズ。
いつも炊飯器のMAX容量炊いて余りを全部冷凍する人間にうってつけ。

あと容器が薄いので冷凍庫内でかさばりにくいし解凍時の温度ムラも起きにくいのがナイス。


エンタメ・オタク部門

Wacom Cintiq Pro 16 (2021)

今年最大の買い物。

udのお絵描き環境は長年Surface Pro+Surfaceペンだったんですが、そろそろご老体なのか内蔵ファンがいかれはじめてしまい、普通にPCとして使うにもかなりギリギリな音がしょっちゅうなるようになっちゃいました。

外付けのUSB冷却ファン買ったりして頑張ってみたけど焼け石に水というかアツアツCPUに風というか。

なので、もういい加減観念して買いました。大手の液タブを。

新しいSurfaceに買い替えるかもちょっと悩んだんですけど、せっかくだからディスプレイを大きくしたかったり総合的なコスパを考えた時に液タブの方がいい感じだった(今高いPC買うのマジで高い)のでこっちを選択。

結果的に良かったですね。描き心地はさすが最大手だけあってSurfaceペンとは比べ物にならないし。

価格的にも値上げが入ったとはいえタイミングよく公式アウトレット品があったので少しだけ安く買えたし(それでも発売当初の値段とトントンでしたが……)

タブレットPCのいいところは机に縛られずどこでも描けることだと思うんですけどSurfaceはほぼそういう使い方してなかったので問題なし。

……と言いたいところだったんだけどさすがにファミレスや喫茶店でネームやりたいなと思うとやっぱりタブレットが恋しくなってきており、今度はGalaxy Tabあたりに手を出すかもしれない。
来年のボーナスで考えよ。


ARTIST SUPPORT ITEM ハンドモデル/R -GRAY-

いわゆるコトブキヤのマスターハンドです。
クラウドファンディングやってたやつ。

例にもれずudもクラファンで購入したんですが、かなり買ってよかった。
作画に超便利。イラストで手を描くときめちゃくちゃ使ってます。

この辺とかそう。

いや自分の手使えばいいじゃん!って思うかもしれないけど参考にするために見たりカメラに収めようとすると人体構造的に無理な角度とかもあったりするし、そもそも右手でペン持つのとモデルになるのは同時にできないわけで。なのでめちゃくちゃ動いて台座もある手の模型はかなり便利。
あとこれだけでも結構遊べて楽しい。

マジでよく動くし物も持てるので本当にすごい。

よかったのでクレイジーハンド(左手)のクラファンも申し込みました。

届くのはまだだいぶ先になりそうだけど楽しみ。


ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り アート&メイキング

今年見た映画の中でもトップクラスに満足度が高かったうちの一つ、ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)のアートブック。
映画自体も期待値をはるかに上回る出来でものすごくよかったんですが、この本もすごくよかった。

D&Dは言わずと知れたありとあらゆるファンタジーRPGの元祖といわれるゲームなわけですが、その映画の解説本ともなると「それ」っぽさがすごい。

登場するクリーチャーの解説
さながらゲームのフレーバーテキストのような文体に興奮を覚えてしまう

文体的なおもしろさももちろんのこと、実写映画なのに写真よりイラストの割合が多いのがすごい。

映画の本ではあるけどあくまでD&Dのグッズなんだよ感をすごく出してくれている(D&Dやったことないけど)

メインキャストのビジュアルすらも写真ではなくイラスト。

映画見てよかった人にはとてもおすすめです。


アークナイツ美術設定集 VOL.1

ずっとビジュアルとか世界設定の雰囲気とか好きっぽいからやりたいなあけどきっかけがないなあと思っていたアークナイツだったんですが、今年の4月に羅小黒戦記コラボが来たのをこれぞ好機とばかりについに始めてしまいました。
そしてまんまとハマっています。今日コミケでも本を買ったくらい。

で、ハマったついでに美術設定集も予約購入したんですがそれが先日ついに到着。こいつがとんでもないプロダクトでした。

まずそもそも入ってる箱がバカでかい。

なぜジョジョランズと比べたのか?それはたまたま机にあったから。

で、サイズはともかくこれは美術設定集なんですが、この本の何がうれしいかというとキャラの後ろ姿が見られるんですね。

アークナイツはスマホゲームなので数多くのプレイアブルキャラがいてそれぞれにイラストがあるわけなんですが、その姿はいわゆる特訓前後(アークナイツの場合は昇進前と昇進2以降)のせいぜい2種類。
コーデなどで他の衣装を見せてくれる場合もありますが、基本的には正面を向いた絵なわけです。

udが好きなキャラの一人、ワイフー
こちらは昇進前
そして
こちらが昇進後のイラスト
他にもコーデという形で衣装の着せ替えができますが
同じく正面を向いたイラストです

ゲーム内イラストだけだと衣装の後ろがどうなっているのかとか、そもそも服の構造がどうなってるのかとかがよくわからない。
逆に横とか後ろ向いてて正面の衣装デザインが分からなかったりとかね。
こういうのは特にファンアートを描こうと思ったときにぐぬぬとなります。

そんなわけで多くの人から待ち望まれていた設定資料集なわけですが、その内容はというとズバリ待ち望んだそれそのものでした。

知りたかった情報まみれで最高。キャラにもよるけどインナーのデザインとか構造についてもかなり詳細に設定が載っており捗る捗る。
なお上で例に出したワイフーは体毛の模様を説明するためなのか全裸にされたイラスト(後ろ向きだけど)があり叫び声が出ました。

ちなみにこの本は3.5周年記念ショップで受注生産されたものなので今はもう買えません。悔しい人はvol.2が出た時は逃さないようにしましょう。
そもそもこのvol.1は初期キャラしか掲載されてないので早くもvol.2が待ち遠しい。ケルシーの衣装設定を早く見せろ。

あと本国の方だと世界観設定集というゲーム内世界に焦点を当てた本も出てるみたいなのでそれもぜひローカライズしてほしい……


ユリイカ 2024年1月号 特集*panpanya

この前買ったばかりでざっと読んだだけなんだけどもっとじっくり読みたい。でもすでにすごくよかったのでとりあえず上げときます。

ユリイカの特集っておそらくだけど作者が本来意識していないようなルーツだったり創作における考え方をいろんな種類の専門家だったり研究者が言語化していくのが読み物としてものすごくおもしろくて好きなんですよ。

去年は今井哲也特集号もそうでしたね。ユリイカにやられ続けてる。

単行本未収録作品もちょっとだけ載ってたんだけど個人的にはかつて中野でいちさんの後輩ちゃん合同にpanpanyaさんが寄稿したマンガが載ってたのがめちゃくちゃ嬉しかった。


以上です

あとは今年読んだマンガについてはすべてではないけどマガジンにまとまってたりする。

あと買ってよかったって意味ではこの記事もそうかも。

おわりです。
来年もよろしく。

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