先日、テレビを見ながらスマホで書いたnoteを公開したところ、まとまりが悪いので修正足しました。ざっくりと言えば「感染しないためにどうするか？」「感染したらどうするか？」が論点ですね。

論点1.パンデミック(感染爆発)を防ぐことができるか？

第一は感染者を増やさないこと。インフルエンザの方が犠牲者が出てるとか、SARSの時の指針に従っているから対策に問題はないなど意見を見たが、他ならぬ今回の新型肺炎について考えなければならない。インフルエンザの話にすり替えても問題解決には全然関係ない。まだ未知な点もあり、SARSに比べて感染力が強く潜伏期間でも感染力があるらしく変異の可能性も高い今回のウイルスの蔓延を防ぐのにSARSと同じ対策で良いのか？未知なる別物ではないか？

論点2.予防法、基礎知識は周知されているか？

私は専門家ではないので、具体的なことは何も書かないが聞こえてくる情報が統一されていない。何が良いのか悪いのか。言う人によって違う予想の話ではなく今現在判明していることを正確に伝えているのだろうか？何が分からないのか？どうすれば分かるのかを考えなければならない。

論点3.感染の仕方、経路経路は伝わっているか？

バスの運転手さんもバスガイドさんも感染した。空気感染が証明された。感染の条件に濃厚な接触（SARSでは要件だった）は必要ないらしい。どのように感染するのか？どの程度で感染するのか？それによって自己防衛の仕方も変わってくる。現時点ではうがい・手洗いとマスクの着用。そして人混みには行かないくらいしかない。しかし、人混みを避けられない人はたくさんいる。感染はあるものと覚悟しておかなければならなそうだ。

論点4.治療法はあるのか？どのくらいで治るのか？

現状、治療法はないらしい。各自の免疫力次第で自力で治すしかしないようだ。見方を変えれば安静にしていれば自然に治る可能性があるようだが、隔離しないと治ってうつっての繰り返しなので、現時点で「隔離」がどの程度可能なのか？

論点５．犯人捜しはとりあえず不要

発生源は中国の武漢であることがすでに分かっている。武漢で発生した感染者がさらなる感染を広げることになる。とりあえずはそれで十分。蝙蝠とか蛇とかタケネズミとかが持ってたウイルスじゃないかと言われているが、そんなことは後で良い。無論、最終的には本当の発生源を突き止める必要はあるが、そのような調査は裏で粛々と進めて頂きたい。

論点６.国の責任

春節で中国人の大移動があるのは知っていた。日本に観光に来るであろう中国人の中に感染者がいるのは予想できた。感染力から見て、問診では感染者の入国は防げないのは明らかだった。明らかだから受け入れないと決めた国もあった。観光に来た感染者は同然、観光するし、観光地には人がたくさんいる。感染が広がるのは明らか。で、武漢から邦人を帰国させたがまさかの自宅待機。2名が検査拒否。なぜ？

論点6.余談

粘膜から感染すると言うので、ウイルスは素通りしてくる可能性大でも鼻や口を覆うマスクもある程度有効だと思う。感染者の咳からの飛沫も軽減できる。問題は鼻や口や目の直接的な対策じゃないかな。鼻炎の薬で鼻にシュッ！とするのを子供の頃に処方されたことがあるのだが、応用できないだろうか？口はうがい薬とかのどスプレー。目は抗菌目薬とかどうだろう？製薬会社の皆様。すでにある薬で効果のあるものを探して！感染しないことが今、一番重要。そのためには正確な情報提供と個人レベルではどうにもならないことを国家権力で対応してほしいものだ。