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下ネタ?嫌いじゃないですよ。

下ネタと下品な発言の違い

芸人の「どぶろっく」のお二人のネタ大好きだ。youtubeなんかで彼らのネタを見てると「下ネタ好きなんだね~」とか言われることがあるのだが、下ネタは嫌いじゃない。特別に好むわけではないが、「ネタ」のテーマのひとつとして尊重している。なんとなく壮大な自己弁護のようにも聞こえるが、その考えに至る過程を紹介しておこう。日頃、身近で耳にする下ネタと言われるものの多くは「ネタ」ではなくて、下品な思い付きを口に出しただけというのが私の認識。「ネタ」と言うからには「ネタ」の域まで高めてほしい。「ネタ」の域まで高められた性的な話題はむしろ感心する。しかし、単なる下品な思い付きの発表は不快でしかない。

セクハラと下ネタ

下ネタはセクハラだろうか?非常に微妙なところだが、下品な思い付きの発表はアウト。「ネタ」は完成度が高ければセーフだと思う。完成度の低いものは「ネタ」の域に達していないので「ネタ」とは認められないと思っている。つまるところ、「下ネタ」として許されるためには相当な研究と努力が必要とされることになる。「ネタ」の域に達していなければそれはセクハラでしかない。日常生活で素人が扱うには非常にハードルが高い話題と言えよう。

私の思う理想の下ネタ

一般の人が下ネタを用いることはハイリスク・ローリターン。いや、ローリターンどころかマイナスにもなりかねない。リスクしかないのでわざわざ使う必要もないのだが、個人的に理想と思う形はある。プロの芸人は多くの人に分かるネタを作る必要があるのだが、素人はその必要がない。それゆえにできる(かもしれない)ものなのだが・・・・。分かる人にのみ分かり、かつ、その分かった人が「え?そう思ったの自分だけ?」とちょっと恥ずかしくなるような発言。そのためには同じ言葉で複数の解釈が成り立つような構成でなければならない。どぶろっくのお二人が表のプロなら、そのようなスキルを持つものが裏のプロだろう。みんなの目の前にいるのにごく一部の「しもの達人」にしか認識されない特殊能力と思うとかっこよく思え・・・・ないな。


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