ドラゴンクエスト ユアストーリー

見に行こうと思っていたのですが、ネットの評判はあまりよろしくないようです。そして、うっかり見る気のなかったネタバレ記事(ネタバレありと分かりやすいところに明記してほしかった)を読んでしまいましたので、残念ながら見に行くことはないでしょう。そんな訳で実際には見てませんが内容は知っているという状況で、そのオチだと確かに残念だなと思いました。

ドラゴンクエスト~マイストーリー~

私がドラゴンクエスト5をテーマに2時間で完結できるストーリーをつくるならどんなものにするだろうか?と、考えてみました。かつてリアルタイムでドラゴンクエスト5を楽しんだ世代に刺さるものとはなんでしょうかと。ドラゴンクエスト5と言えば親子3代の物語で、途中で結婚したりいろいろあるのです。これは我々の人生と同じです。子供のころの思い出、いろいろな困難、希望、挫折、出会い、別れ・・・・・。ならば、人生の節々でドラクエを思いだして乗り越えていく「マイストーリー」でどうでしょうか?と思うに至るのです。

第1章 序章 

学生が生活が終わり僕は父の会社に就職した。父とともに全国を巡り2年ぶりに地元に帰ってきた。休日に昔よく言った喫茶店にいくと、なんとなく気になる店員さんがいた。年のころは僕と同じくらいの女性で、不思議と落ち着く雰囲気がある。オーダーのために店員さんを呼ぶと「いつものですか?」と聞かれる。僕は2年ぶりの来店なので人違いではないかと思ったが、彼女はやさしく微笑んでいる。僕はなんだか照れてしまい、人違いでも良いのでその「いつもの」とやらを頼んでみることにした。5分程度で運ばれてきたのは驚いたことに僕の大好きな練乳カレーライスだった。確かに僕は地元にいたころはマスターに無理をいってカレーに練乳をトッピングしてもらってたのだが、こんなオーダーを僕以外にする人がいるなんて・・・と思いながら店員さんの顔を見るとそこには、幼馴染のビアンコがいた。先ほどのやさしい笑顔ではなく、子供のようないたずらっ子の微笑みで、僕の心は少年に戻る。ちなみに「ビアンコ」は当時大好きだったドラクエ5のヒロインに似ていることから子供のころに僕がつけたあだ名。以下省略(子供のころにお化け屋敷探検したとかのエピソードなどでビアンコが僕にとって大事な人である印象づけ)

*なかなか骨なのでこの先はメモ程度でまとめます。

第2章 冤罪事件

仕事でトラブルが発生し、父が解決のために向かうと無実の罪を着せられてしまう。そのせいで父の会社は倒産し、心労で父は亡くなった。僕も職を失いなんとか見つけた職場はブラック企業だった。父に無実の罪を着せた黒幕が許せない僕は、ブラック企業を抜け出し黒幕を追い詰めるべく動き始める。*ここはラスボスが誰であるかの印象づけ。

第3章 結婚

フリーランスとなり働く僕はある街で資本家にとても気に入られることになった。僕の働きぶりを大変気に入ってくれたようで、ぜひ娘の婿にと迫られている。娘さんはとても感じの良い人なので嬉しい申し出だが、僕はどうしてもビアンコが気になってしまう。なかなか故郷には帰れないのだが、近くに行った時には必ず足をのばすことにしている。僕の勇気の源は少年時代にあり、少年時代に欠かせない存在がビアンコなのだ。*少年時代の様々な思い出、ドラクエの劇中のセリフなどから、この結婚が勇気を無限に湧き出させるものであるとの印象づけ。無論、結婚相手はビアンコ。

第4章 投獄

子供も息子と娘が生まれ、幸せな生活を送っていたとき、妻が誘拐される事件が発生する。犯人を見つけ妻を救助するがその時に犯人を殺してしまい殺人の罪で投獄される。妻はショックで記憶を失う。8年の月日が流れ模範囚として僕の刑期も早めに終わった。帰宅すると少したくましくなった子供たちと記憶を失った妻、面倒を見てくれていた妻の両親がいた。*妻を誘拐した犯人は黒幕と繋がってた。妻の記憶が戻れば黒幕に近づけそうだ。記憶を取り戻すカギは息子が持っていそうだという展開。

第5章 黒幕との対峙

父は黒幕の不正を見てしまい、その罪を着せられた。父が生前、ひそかに証拠を集めていたようで、黒幕がそれを知り妻を誘拐したようだ。妻を囮に私を誘い出し妻も私も殺害することが目的だった。結局、黒幕は宗教家で多くの信者に慕われる教祖であった。教祖の闇を暴き宗教団体は解散したが、その教祖を陰で操る大物がいて、そちらは同じように子供のころにドラクエ5をプレイして育った別な家族に追い詰められて終わり。ドラクエで勇気をもらった勇者はそこらじゅうにいるんだぜ!みたいな。



お気持ちありがたくお受けいたします。価値ある投稿でお返しできますよう精進致します。