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【シリーズ・維新の不祥事】 『馬場伸幸』の公設秘書が、地元NPOで“無許可兼業”。

2021年にニュースのなった「維新」の不祥事です。馬場伸幸氏の地元・堺市のNPO法人クリーン鳳」は、〈地域住民の理想とする社会の実現〉を目的とし、堺市から公園の管理や地域の安全見回り事業を請け負っているが、同法人が堺市に提出した名簿を確認すると、職員として馬場氏の公設第1秘書、同第2秘書の名前が並ぶ

 国から給与が支払われている公設秘書の兼業は秘書給与法で制限されている。事前に議員が所属する議院に兼業届を提出し、議長から許可を得なければならない

副業は報酬の有無にかかわらず、提出を求めている。NPO法人も対象です」(衆院事務局)

 しかし、衆院事務局には馬場氏の公設秘書2人の兼業届が提出されていない。つまり、2人は衆院に無許可でこのNPO法人で兼業していたことになる

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そもそも、このNPO法人は2006年4月の設立当初、当時堺市議だった馬場氏が理事として名を連ねており、立ち上げに深く関わっている。

 ところが、馬場氏は設立からわずか3か月後に理事を辞任。その直後の9月にNPO法人が堺市から公園の管理を委託されたことから、堺市議会では「業務委託にあたり馬場氏の影響があったのではないか」といった疑問の声が上がっていた(2006年12月15日の委員会)。

 そうした経緯のあるNPO法人に、今も馬場の公設秘書2人が無許可で働いているのだ。

夏祭りなどの地域の集まりには2人もNPOの職員として参加しています。ただし、今年8月28日に開かれた別のNPO法人の総会では、NPO職員として来場しておきながら“馬場事務所の方です”と紹介を受けるなど、周りはみな彼らを馬場事務所のスタッフとして認識しています。NPO法人は実質的に馬場氏の選挙活動に関わっているのではないか」(地元のNPO関係者)

 NPO法人に詳しい新川達郎・同志社大名誉教授は指摘する。

「政治家によるNPOの支援活動は推奨されていますが、秘書が議員の地元で議員と関係の深いNPOで活動しているとなると、NPOを使って選挙活動をしているともみなされかねない

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「©週刊ポスト」の記事より引用

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