ようなぴ選手、ゆるめるモ！やめました

2020年10月22日 07:33

おはようなぴ！

ようなぴです。

2020年10月20日にZepp DiverCityにて、ニューウェーブガールズグループ「ゆるめるモ！」のメンバーようなぴとしてはラストライブを迎えました。

ラストライブを迎える前に、なんどもブログを更新したいなあと思ってたんですけど、なかなか言葉にできず。。。
延期期間に入った後も、長かったようで、あっというまに時間は過ぎていってしまいました。

ゆるめるモ！をやめると決めた理由やきっかけについては以前書いた記事を読んでください。
https://note.com/younapi/n/nf4159ae1ae3b

本来、コロナウィルスの流行がなければ、2020年3月27日にZepp DiverCityにてラストライブを迎える予定でした。
延期開催するのも何度も検討し直し、やっとこのような形で、最後の場を迎えることができました。
待っていてくれたファンのみんな、協力していただいた関係者のみなさんに心から感謝しています。

これまで、ゆるめるモ！とようなぴに暖かく寄り添ってくださったみなさんのおかげでここまで続けることができました。
本当にありがとうございました。

今後は、ようなぴとして活動していくことになります。
かねてより行ってきたソロ音楽活動、作家活動を強化していきつつ、色々なことに挑戦してみたいなと思っています。
凡なりに葛藤！貪欲に活動！ガツガツ責めるようなぴちゃんでいたいね。

ゆるめるモ！運営下ではなくなりますので、今後のお仕事のご依頼やお問い合わせは younapi.info@gmail.com までお願いいたします！
ライブのお誘いお待ちしてます！！
イラストやデザインのお仕事もお待ちしてます！
うたうこと、声のしごと、演技、おしゃべりなど、なんでもウェルカムです！
応援してくださるみなさんの声、めーっちゃ何かに繋がります。
ぜひようなぴのこと、伝えたりしてくれたら嬉しいです。

業務的お知らせはこんな感じで。。

７ヶ月の延期、予定よりも5人で過ごす時間が長くなったことは想定外でしたが、とても楽しい時間でした。
5人でのパフォーマンスは、バランスが難しい部分も多かったけど、時間があったからこそ、ラストライブが予定よりもより良い形でお届けできたのではないかなと思っています。
新メンバーのなにねるんも、この半年の期間でとっても成長してくれたおかげで、私もプレイヤーとしてライブに集中することができました。

当日、ライブに来てくれた人も、行きたくても来れなかった人も、配信見ててくれた人もみんな、この場所にいるって思いながらライブをしました。
画面やスピーカーを伝って、貴方に届いたでしょうか。
電波を通じて、ちゃんと響いていたでしょうか。
気持ちを持ってくれていた人みんな、そこにいたんだよ。

会場に来てくれて、白い光をみんなが灯してくれたね。
すっごく嬉しかったです。ありがとう。
みんなの声が届かなくても。動きや表情から、ちゃんと受け取っているんだよ〜。ありがとう。
綺麗な涙を、流してくれてありがとう。
もったいないなあなんて思っちゃうけど、みんなの流した涙も、大事に受け取るね。
笑顔でいる君も、泣いてくれる君も、みんなみんな嬉しいよ。
揺れてるね。

ゆるめるモ！って、いつもぐちゃぐちゃなんですよ。
それはもうほんとぐちゃぐちゃで、どうしようもない人たちの集まりだと思うけど、みんな不器用に生きてるんだよね。
まとまりなんてなくて、うまく生きていくなんてできなくて。
傷つけて、傷つけられて、追い詰められて、、
だけどその先にある何かを、言葉にはできないけど、本当の何かが、本当に愛おしいってそう思うんです。
泣いたり笑ったりし続けたかったって思っちゃうよね。

語彙力とかないし、言葉にしてもうまく伝えられないし、勘違いされちゃうな。
今まで７年間、たくさん辛いこともあって、嬉しかったこともあった。
どんな景色も、確かに一緒に歩んできたから見れた景色たちなんだ。
一緒に過ごしてきたっていう証だよね。
それは、ファンの人たちも、関わってくれた関係者のみなさんも、それぞれの時代を過ごしてくれたみんなに感謝したい。
希望とかそんなのいっつも見えなくて、それでも歩き続けてきたから、これからも歩き続けて行こうって思う。
これから、ようなぴとゆるめるモ！は別々の道を歩んでいくことになるけど、一人一人、それぞれが自分の幸せを見つけて欲しい、つくっていってほしいって祈ってる。
はっぴーが似合わない人なんていないよ。
大丈夫だよ、君は幸せになれるよ。なれるわけないじゃん。そう決めたのは誰？
君の世界の正解は誰も知らないよ。
だから自分で考えて、いつも疑問を持って、変わっていく、過ぎていく時間の中で、問い続けるべきだ。
私の未来も、誰かが悪くいうよ。無理だって言うよ。でも、私は自分でつくっていきたい。

終演後には、新曲を流してもらったよ。
どうだったかな。
デジタルリリースもされました。聴いてね。とっても素敵な曲ができました。
『たいむかぷせるたいむ』

正直なところ、今もゆるめるモ！のメンバーではなくなったという実感があんまりないです。
なぜなら24日に行う後夜祭でまた5人でイベントを行うからですかね。
とはいえ、やっぱり一番大事なのはライブなので。

ラストライブは、とっても楽しく終われました。
本当によかったな〜。
もちろん、パフォーマンス的に悔しい部分はあったりするんですけど、やれることはやりきれた！と思うので後悔はないです。
正直なところ、今までのライブで心から本当に楽しかった、嬉しかったと思えたライブってほぼなくて、いつも悔しい気持ちや悲しい気持ちも同じくらい一緒にあったんですよね。
多分、そういうの同じように感じてくれているファンの人たちも当時いたと思うんですけど、純粋に楽しんでくれて満足してくれていたファンの人たちの気持ちを邪魔したくなくて、言えなかったし、見せられなかったです。
不安な気持ちにさせてしまった人たちの不安を煽るようなこともしたくなかったし、現実で不安や絶望し続ける生活の中で、好きの対象であるものの未来さえも不安になんてさせたくなかったし、期待させてあげられるものは本当はいつだって何も見えてなかったけど、そうしたいという希望を持って立ち続けたつもりではいます。
とは言え私は伝え方がうまいわけではないし、勘違いされることはしばしば。
全然違う解釈がされているとわかっていても、弁解する術もなく、それをただ受け入れるということしかできない。人生てそんなもんなのかね。と葛藤する日々です。

でも10月20日は、本当に素敵な1日になったよ。
それは、今の形だからこそだなあって思ったの。
けちょん、しふぉん、ようなぴ、なに、ねるんの5人で最後を迎えられたことがよかったなあと今は心からそう思うよ。ありがとう。

Only Youでの弾幕はびっくりした！嬉しい気持ちはもちろんだけど、見てすぐに「え？！こんなとこに金使って大丈夫か？！？！？！メンバーは知ってるのか？！」という心配の方が正直でかかった！笑（まじで）
ライブ終わった後に聞いたら、ゆるめるモ！のお金ではなく、運営さんの自腹での贈りものだったらしいので安心して喜びました。
デザインとかは、メンバーも一緒に考えてくれたらしい。そのへんも後夜祭で話聞きたいよね。
正直、ゆるめるモ！から贈り物をもらえるなんてまったく期待していなかったので、そこはリアルにびっくり予想外の嬉しい出来事でした。
嬉しいサプライズだよ。サプライザーですね！

コロナウィルスというものが世界で流行って、この時代はみんなが大変な経験をしていることでしょう。
計り知れない。
本当だったら、ラストライブをすることもできずお別れする可能性だって十分にありました。
実際、そういう提案もされました。
でも、私はそこは譲らなかったです。
私は、さよならの場所をつくることがみんなへの恩返しでもあると思って。
ちゃんとそのような場をつくることができて本当に恵まれているなと思う。

チケットは完売し、当日は行きたかったけどチケット買えませんでしたという声もいただく中、実際は空席も少し目立ちました。
でもそれは、チケットの払い戻しもできたはずなのに、来れなくてもチケットを持ったままでいてくれてる人たちもいたっていうことなんだなと思うと、それも大切に受け止めたいなって思います。

さよならも言えず、お別れすることはたくさんある。
さよならもありがとうも言えず、いなくなっていったたくさんの人たち。
誰でも気は変わるし、飽きることもある。
そのことは寂しいけど、別に責めるつもりは全然ない。
むしろ、今までの時間ありがとうねって思うよ。全ての人に。
でも、応援してくれてた人たちはみんな何も言わずに離れていく。そういうもんだよってみんな言う。
そんな関係なんだなって思うと悲しくなる。でもそういうもんなんだね。
私は、関わってくれている人や応援してくれている人たちにとって、いつかよかったなと思える過去になってほしいと思っていて、だから少しでも素敵になれるさよならの場所をつくりたかったよ。
出会ったことが悲しくなっちゃうなんて、嫌じゃん。
私も自分の人生の中で、さよならもありがとうも言わずにさよならしちゃったことある。けどそれは全部後悔してる。
今になって、あの時はごめんね、ありがとうって伝えたくなっても伝えれなくなちゃったりして、でも心にずっと残っているものがたくさんあるよ。
だから、今いてくれる人たちにはせめて、ちゃんと伝えたかったよ。
伝わってるのかな。

お手紙渡したい、プレゼント渡したいと言ってくれる人たちがたくさんいたけど、今回はすべてNGでした。
スタンド花もお客さんの方には飾れなかったけど、楽屋の方で受け取りました。贈ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
贈り物ってやっぱり嬉しいです。
私も、贈り物を届けられるような人間になりたいな。
何か贈りたいと思ってくれたみんな、言葉でもいいし、その気持ちを持ってくれたことが嬉しいです。
贈りものは、どんな形でも嬉しい。
そこに好きの気持ちがあれば、どんなものだって素敵な宝物できらきらしてるんだ。
その気持ち、ぜひ何かしらの形で届けてくれたら嬉しいよ！
ツイッターのリプライ、インスタのDMも読んでます。
こんな時だから、伝えてくれるたくさんの言葉が嬉しくて、こんなにも今見てくれている人たちがいたんだあって実感できて嬉しいし、幸せです。
これからも。好きでいてくれたら嬉しいし、応援してくれたら嬉しいし、いつかまた絶対会いにきてほしいよ。
会いに来たくても来れない人の為にも、発信し続けていきたいと思うし、見ていてほしいな。
音楽、映像、通販とか、色々とインターネットを駆使して届けていきたい思うよ。
いい案があったら教えてね。