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最近の若者はプリクラと自撮りをどのように使い分けてるの?

こんにちは!リチカでインターンをしている新村です!今回の記事は私がお送りいたします!

前回の記事では、“最近の若者が好きなおもちゃ”についてお話しました!
(前回記事はこちら▽)

今回の記事では、“プリクラやセルフ写真館”について調査しました!

プリクラといえば、個人的に『平成ギャル』や『JK』といった時代をつくっている若い女子のイメージがある反面、スマホのカメラ性能が格段に上がってきている今、『そもそも今も流行ってるの!?』と疑問もあります。

というのも、私自身、高校卒業を機に全く撮らなくなってしまい時代についていけていない可能性が大いにあり…

今回はそんな”時代をつくる若者の力”を取り戻すべく、プリクラやセルフ写真館に関心のある女性からお話を伺いました!


インタビュー

今回インタビューしたのは高階さんです!

<左:高階さん  右:新村奈都美>


高階さんの基本情報

性別:女性
年齢:24歳


新村「突然ですが、プリクラやセルフ写真館はよく利用されますか?」

高階さん「利用します!

新村「そうなんですね!いつから撮るようになったんですか?」

高階さん「小学4年生の頃にフィルター付きの盛れないプリクラを撮っていました!そこから小中高ずっと同じペースで撮っています笑笑」

新村「懐かしいですね…笑 どのくらいの頻度で撮影されるんですか?」

高階さん「高校生の頃とかは2週間に1度くらいのペースで撮っていました!」

新村「スパンがかなり短いですね!笑笑」

高階さん「そうなんです!笑笑 けど最近はあまり撮れていなくて、会う約束となるとご飯だったり、限定イベントに行くなど遊び方が変わり半年に1回とかになっています。

社会人になるとやはり学生時代とは遊び方や交友関係が変わったり、生活リズムの変化もあるのでしょうか。

学生時代と比較するとプリクラを撮る機会は減ったそうです
とはいえ、半年に1度は撮っていらっしゃるようです!一体プリクラにはどんな魅力が詰まっているのでしょうか?どんどん深掘ります!

新村「かなり撮られていますが、撮りたい!みたいなタイミングはあったりしますか?」

高階さん「実は自らプリクラを撮ろう!というより、友達に誘われることが多くて。あまり仲良くなっていない子の場合だと今日はプリクラを撮ろう!と意気込んで撮ったり…。あとは、昔からプリクラのデータを取得できる有料会員で、たくさん撮らないと勿体無いなと思い撮ることが多いです

新村「なるほど、プリクラに関心のあるご友人の方が周りに多くいらっしゃるんですね!」

高階さん「はい!あと仲のいい子と写真を撮ると、かしこまっていることに笑っちゃってちゃんとしたものを取れなくて、スマホの画面に自分達の顔が大きく映るじゃないですか。全身写したいな!みたいな(笑)」

撮るタイミングは様々で、一緒にいる友人から影響を受けたり、会員になっているから撮らないと!というような気持ちで楽しまれていることが分かりました!

個人的に「親しい友人ほど自撮りするとちゃんと撮れない!」と仰る気持ちにすごく共感しました(笑)

また、「全身写したい!」といったスマホカメラへの不満があることも分かりました。

新村「行事なども本格的に撮影されるんですか?」

高階さん「もともと美大出身なので、ハロウィンはメイクをしてプリクラをとったりしました!笑」

新村「行事もしっかり楽しんでいらっしゃるんですね!実は、私も白塗りをして志村けんさんのコスプレでプリクラを撮ったりしていました笑笑」

高階さん「白塗りいいですよね!私もどちらかというと白塗り派です笑笑」

普通に撮影するのではなく、行事も楽しまれているようです!
美大出身だと仰られているので、どんなメイクをして撮影されているのか気になります。

新村「ポーズの決め方はありますか?」
 
高階さん「ポーズは、初めて遊んだ子やあまり仲良くなっていない子だとプリ機に指示されたポーズをして、仲がいい子だと自分達でポーズを決めて撮っています!

高階さんは「仲の良さ」によってポーズの自由度が変わるようで、特に決まりはなく自由なスタイルで楽しまれていることが印象的でした!
旬な人のポーズやオリジナルポーズを取り入れると盛り上がりそうですね!

新村「プリクラ機の選び方のこだわりがあれば伺いたいです!」

高階さん「はい!基本的にインスタグラムから盛れると話題のもの、友人が勧めてくれたものを撮ってみています!」

新村「なるほど!インスタだと実際に撮った感じも見れて良さそうですね!」

高階さん「はい!あと盛れすぎないものがいいですね」

新村「というと?」

高階さん「盛れすぎると“ギャップ萎え”されちゃうので。ナチュラルなフィルターがついたようなものを選んでいます!」

一昔前のプリ機で落書きする際は、ボリュームやくっきりなど盛り重視でしたが、最近は性能が上がっており、“盛れすぎてもはや誰”というような事態が起きているそうです。

それゆえに“ギャップ萎え”を起こさぬよう、ナチュラルで現実に近いものを選択するそうです。程よく盛る時代…難しいです。笑

高階さん「というのもあって最近はセルフ写真館を利用しています!

新村「流行りの!いいですね!」

高階さん「はい!最近だと友人が結婚するから独身のうちに写真をとっておこうよ!と言われ利用しました!」

新村「素敵です!他にも目的を持って撮影されることが多いんですか?」

高階さん「いや、特に目的や節目の意識はしないかもしれないです」

友達と写真館までは大袈裟だけど、何かの節目にきちんとした写真をというイメージなのでしょうか。
写真館だとカチッと決めて撮る印象がありましたが、目的を持たずに写真館に行くのも大丈夫なようです!

新村「写真館の選び方はありますか?」

高階さん「セルフ写真館と調べて上に出てきたものを選ぶかも…重要度としては値段や撮影枚数を気にします!

新村「確かに値段や枚数は大事ですね!ちなみにいくら位で撮りましたか?」

高階さん「えっと〜、2000円くらいでした!

新村「意外とお手頃なんですね!」

高階さん「そうなんです!データもたくさん貰えるので、特に不満もなく、普通の写真館はお父さん、お母さんとかしこまって撮るみたいなイメージがあって、。セルフ写真館は若者の撮りたいものを分かっていくれているカメラマンさんが撮ってくれるのがいいです!」

高階さんは、セットのようなオプションを付けないシンプルなプランを選択しているようで、2000円とお手頃な値段で撮影できているようです!
また、“若者のこうしたい!”を叶えてくれるようなカメラマンさんも在籍しているようで、安心して撮影できそうな点も魅力的だと思いました!

新村「思い出はどのように残していますか?」

高階さん「思い出は、iPhoneの写真フォルダに友達ごとに分けて保管しています!そこに一緒に食べたごはんも一緒に入れたりしています!笑笑」

新村「結構マメに管理されているんですね!」

高階さん「もともと交友関係が狭く深くなので、仲のいい子と遊ぶとスマホで自撮りとかしなくて、フォルダがご飯だらけになるんです。このご飯は誰といったんだ?!みたいな笑笑」

新村「あ〜あるあるですね!」

私も、今フォルダを確認したら無念なことにご飯ばかりでした涙
友人ごとに写真フォルダを管理されていたり、積極的に思い出を作ったりと、ご友人を大切にされている想いやお人柄の良さで溢れていました!!!

新村「これからもプリクラやセルフ写真館を利用したいと思いますか?」

高階「これからも撮ると思います!特にセルフ写真館は、友人と韓国系の写真館で写真を撮ってお互いのスマホに入れようよ!と約束している予定があったり、ただ目的もなくセルフ写真館に行こう!という予定もあります!」

新村「セルフ写真館で撮ることが増えている理由はありますか?」

高階「そろそろ年相応な写真を撮りたい、きゃぴきゃぴしているのもなあと思い笑笑」

盛れすぎないけど、気軽にクオリティの高い写真を撮りたい人にピッタリな場所。
大人女子の新たな思い出の残し方として写真館を選択されていることが分かりました!
セルフ写真館にも様々な系統があるみたいなので、何度でも楽しめそうですね!

新村「私は恥ずかしくて行きづらい感じがあるんですが、高階さんはそんなことないですか?」

高階「私も最初はそう思っていましたが、慣れました。笑」

何度か行けば恥ずかしさを忘れて楽しめるようです!!
また、自分でシャッターを押すタイプの写真館もあるようで、そちらから挑戦してみるのも良さそうです!!!


まとめ

今回はインタビューを通じて、プリクラやセルフ写真館について調査しました!

高階さんのインタビューを通じて、プリクラとセルフ写真館の使い方の違いについて詳しく知ることができました!

社会人になると遊び方も変わり、プリクラの利用頻度も半年に1回程度に減少していることが明らかになりました。

その一方で、セルフ写真館ではよりクオリティの高い写真を気軽に撮影したいときに、目的がなくとも利用できることが
分かりました!

料金撮影枚数をといった高階さんが重視されている点も参考にすると良さそうです!

また、写真の管理方法として、ご友人ごとに写真をフォルダを分けて整理されており、積極的に思い出を大切にされている方だからこそ、丁寧な写真管理をされているのだと思いました。

私自身も、思い出の作り方や残し方についてとても参考になるインタビューになりました!!
近いうちに友人とセルフ写真館に行ってみようと思います!

他にも10〜20代の最近の若者たちだからこその視点・リチカの持つクリエイティブの知見も交えた、ここでしか手に入らない情報が知りたい方はぜひわかけんのTikTokアカウントをフォローしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!!!!!
それでは次回の記事もお楽しみに!

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