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7年前に買った冷凍秋刀魚

所要時間(18分)

冷凍庫の隅に忘れ去られていた7年前に買った冷凍秋刀魚、その結末は…

味評価 測定不能

冷凍庫の奥の隅に存在を忘れ去られていた秋刀魚の冷凍を焼いてみる。

これは実験でもありチャレンジでもあり懺悔でもある。

賞味期限は2015年、約7年前の代物。

記憶を辿れば、今はドミノピザになっている隣の100円ローソンに売っていた記憶が薄っすらとある。

基本的に焼き魚は嫌い、秋刀魚はまだ食べれるが、一番食べれるのは鯵、いずれも大根おろしが必要だが。

今となっては何故買ったのかは、よくわからない。

なぜ今更。

いつも冷凍庫の中をよく見ていたようで、見ていなかったのだ。

7年も冷凍庫の中で取り残された秋刀魚。

そのまま捨てるのは心苦しいので懺悔の意味も込め食べてみる事にした。

パッケージから出すと7年分の霜がガチガチのカチカチ

作り方

7年分のガチガチの霜がまとわり付いたまま家庭用のチープな魚焼きグリルにぶち込む。

そのうちにいい匂いがして意外といけるんじゃないかと錯覚する。消毒のつもりで表と裏を交互に念入りに焼く。

ジュウジュウと油が滴りいい匂いが漂う。

食べる気満々の食欲が湧いてくる。

見た目は美味しそう、少し齧ってみた


感想

少し齧ってみた。

鳥のササミを乾燥させたみたいに身がバサバサ、ガサガサして食えたもんじゃない。

そして口の中に広がり鼻に抜ける匂いも秋刀魚の匂いをキツくした薬品の様な匂い。

無人島生活なら喜んで食べていただろうが今はとても食べれたもんじゃない。

一応食べれるのは食べれる、だけどこれ以上食べたくない。

偉くなったもんよ。

そして勿体ないけど腹を壊しそうなので捨てました。


食費 不明









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