ラ_ラ_ランド2

LALALANDのここがすごい!

どうも、しんぺーです。
今回は、前回の「LALALANDとは」という記事の続きです。

前回LALALANDについて書こうと決めたのはよかったのですが、好きすぎて書き出すと熱が入りまくって、めちゃくちゃ長くなってしまったので2部に分けました(笑)

前回はLALALANDという物語を簡単になぞったのですが、今回は「LALALANDのここがすごい!」ってとこを紹介していこうと思います。

では、さっそくいきましょう!


①音楽がすごい!

LALALANDの最大の特徴と言えば音楽にこだわっているところじゃないでしょうか?

映画にミュージカルを取り入れているので、重要なシーンには必ずと言っていいほど音楽が流れます。

最初のシーンは高速道路で人が集まって踊るのですが、このシーンが何度見ても楽しそうなんですよね。(前回の記事でも書きましたがw)
冒頭の掴みでのミュージカルに僕は心をつかまれました(笑)

次に主人公のセブがジャズを愛しているので、物語としても自然に音楽が入ってきているなと思います。

例え同じ曲でもシーンによって曲調が違うので、切なさや楽しさを音で感じることができます。LALALANDではこういった音での感情表現が多かった気がしますね。僕自身も音楽を聴きながらセブやミアちゃんの気持ちを考えさせられました。

僕が個人的に好きなのは「City Of Stars」と言う曲です。
セブがよく歌っているんですが、映画の後半にセブがピアノを弾いているところにミアちゃんがやってきて2人で歌うシーンがあるのですが、そこはLALALANDの名シーンのトップ3に入ってくるんじゃないかなと思います。

ありました!!これは載せてもいいものかわからないので、ダメなら消しますね(笑)

なんせこのシーンは2人の愛情がにじみ出ている場面だなと。
あー、何回見てもほっこりしちゃいます(笑)

あとは、音楽に合わせたダンスも魅力の1つだなと思います。

このシーンはセブと会って2回目の時ですね。
公園でダンスするのですが、2人が嫌味を言いあってるのがほほえましいです。この時はお互いに気になってるけど言い出せない感じですかね。
小学生の男の子が好きな女の子にいじわるしているようなもどかしい気持ちになりますよ。でもそれがかわいいですけどね。
最後見つめあっていい感じ?!と思いきや、ミアちゃんのケータイに着信がくるのも「あああぁぁあぁああああああ」ってなります(笑)

あとダンスと言えばこのシーンですよね。
ミアちゃんのルームメイトの子たちとパーティーに行く前です。

このシーンでは女性の魅力があふれています。
女の子同士の友情と言うか、男性にはない女性ならではの空気感がすごく良いです。

それぞれ違う色のドレスを着た美女が道路で踊るなんて、、、うーんたまりませんなぁ。
男の僕でも憧れてしまいます!!!!

このようにLALALANDはミュージカルなだけに多くの音楽シーンがあります。
それぞれその場の状況や心境を上手く表現している音楽なのでが流れるので、見ているといろいろ考えさせられ、そして感じさせられます。

言わずもがな、LALALANDの音楽のこだわりはすごい!!と言えるでしょう。


②色のこだわりがすごい!

これは前回の「LALALANDとは」でも書いたんですけど、LALALANDは色にすごくこだわっているように感じます。

これは監督が明言していることではないので、完全なる僕の予想なんですけどね(笑)

映像を見ると、服装はもちろん、景色や看板など、できるだけ同じ色が固まらないように撮影しているのがわかります。

この綺麗な色のドレスとかめちゃくちゃかわいいですよね。
それぞれ色も違いますし(ドレスは当たり前かw)

個人的にはネオンがめちゃくちゃ綺麗だなと思います。
SEB'Sのネオンの看板とかすごくきれいですよね。

おぉ、なんてきれいなんだ。。。
僕が1人暮らしするときは絶対ネオンを取り入れようと思います(何の話だ)

とにかくLALALANDを観る際は「色」にも注目してみると、また違った見方が楽しめるかもしれませんよ!


③主人公がすごい!

LALALANDの主人公はこの2人なのですが、この2人は共通点こそ多いものの、それぞれ対照的なキャラクターとして描かれていると思うんですよ。

まず始めに共通点としては「夢を追いかけている」ということが挙げられると思います。夢を追いかけてはいるものの、2人はあまり順調とは言えない生活をしていました。

セブはレギュラーの仕事なし。
ミアちゃんはカフェでアルバイト。オーディションは落ちてばかり。

このように「夢を追いかけてはいるが上手くいっていない」という共通点があります。この共通点があったからこそ、短期間で惹かれあったのだろうと考えられます。

しかし、2人の関係が深くなるにつれ「夢の追い方」が変わってくるわけです。

セブはミアちゃんのために好きではない音楽を受け入れ、それにより成功を手にしました。
一方ミアちゃんは、自分のやり方。自分の信じた道をひたすら進み続け、その先に成功をつかみました。

わかりますか?「夢を追う」という点は同じですが、「夢の叶え方」が対照的なんですよ。

妥協してでも夢を叶えようとしたセブ

一切の妥協は許さず、ひたむきに自分を信じたミア

この対照的な夢への姿勢を描くことによって、夢へのアプローチの仕方は1つじゃないというメッセージになっているような気がするんですよね。

この同じようで違い、違うようで同じみたいな矛盾した表現が気持ちいいと感じてしまします(笑)
言いたいことが伝えきれているかわからないんですけど、わかりますかね?

とにかく、対照的な2人だったからこそ最終的には一緒にならなかったのではないかと思います。
一緒になるところも見てみたかったんですけどね。

ここだけなんですよねー、唯一LALALANDのモヤっとするところって。
モヤっとまではいかないんですけど、結婚した後を見たかったというね。
まぁそれやからこそ、エピローグと言う曲が流れている時はセブとミアちゃんが一緒になってたんですかね(笑)

ありました。このシーンですね。2人が一緒になってるのって。
これはこれでミアちゃんの旦那さんかわいそうだなと思ったりします(笑)
自分の奥さんが元カレと再会して、2人で過ごしてきたみたいな妄想されてたら嫌じゃないですかwwwww

ま、LALALANDやから許しましょう。
それぐらい心を動かされる映画と言うことです。


④終わりに

いやー、書ききりました。
やっぱり熱が入ると止まらないものですね!(笑)

最近書くのが楽しくて楽しくて。
文字で表現できるのはいいことですよね。

これからはどんな風に書けば読みやすいのかを考えて書いていきたいと思います。

では、1部2部と長くなりましたLALALANDですが、これにて終了させていただこうと思います。
タイタニックもすごく好きなので、次に書いちゃおうかな(笑)

では、読んでいただきありがとうございました!








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