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外壁の色は?

 間取りが決まり、家のカタチははっきりしてきた。しかし、色が決まらない。元々は、白い外壁でも汚れが付きにくいハイドロテクトタイルが一条工務店の魅力だと“白押し“だった。完成見学会を回ったり、インスタを見ていると、平屋が増えていて、しかも黒い家が多い。一条工務店に限らず、新築は黒系の家が目立つ。断熱性能がアップしていて、真夏の熱い日黒い外壁でも家の中は影響が少なそうだ。

一条の白い平屋は公民館みたい?

 妻が「一条の白い平屋は公民館みたい」というネット情報を見つけた。確かに、性能重視の一条工務店の家は、どれも同じに見えて、デザインはイマイチ。ダサいと言われがち。
 ならば、ダサいと言われないように大判タイルの「グレイスタイル」(グランスマートのみのオプション)やデザインルーバー(グランセゾンは標準、グランスマートはオプション)を採用すればいいかも。

デザインルーバーとグレイスタイル

 しかし、グランスマートを選んだので、デザインルーバーはオプションで1間あたり198,000円追加(グランセゾンなら標準で無料)。グレイスタイルはオプションで1㎡あたり30,000円。平屋でグレイスタイルを採用するとなると平らな屋根(パラペットルーフ)にする必要があり、私の家では難しい。

 というわけで、公民館の匂い(?)はなかなか消せないが、白は、家が大きく見えたり、清潔で穏やかな雰囲気はよいところ。

黒い家は若者向き?

 「家の壁は白」という固定概念があった私だったが、「黒い平屋」の見学会が続くと、だんだん慣れてきた。「黒い家を建てるのは若い人」という思いも薄れてきた。黒のスタイリッシュ、高級感というイメージは世の中に受け入れられてきている。黒も私の選択の中に入ってきた。


パースで比較

 一条工務店さんは、検討用にカラーパースをつくってくれる。このnoteのタイトル写真は、私自身が勝手に作ったものだが、一条さんのパースはこちら。

カラーパース

 白と黒のツートンも考えてみたが、色分けがうまくいかない。白か黒の一色しかなさそう。

周りの家は?

 実際に家を建てるとなると隣近所の外壁も気になる。最近建った3棟は全て黒い家。マイホームの隣はないけど、白黒どちらでも落ち着きそう。

住宅団地の外壁の色

わが家の黒カビ

 実は現在住んでいる古いわが家は白い壁。北側の壁はご覧の通りの黒(赤)カビ。わが家だけでなく、近所の家も北側の日が当たりにくい壁は同じ症状。

外壁は30年以上経ってこの姿(>_<)

 マイホームを建設する住宅団地に行って、数年前からある住宅の壁(北側)を観察してみた。わが家ほどではないが、白壁の汚れを発見!
 ハイドロテクトタイルは「汚れに強く、メンテナンスフリー」をうたっている。光触媒を利用して。汚れを分解して雨水で洗い流す仕組みなのだが、そもそも日が当たらないといけないし、雨も適度に降らないと…。
 建設予定のマイホームは、北隣の宅地は現在は空いているけど。将来家が建てば、日当たりや風通しがわるくなるのは確実。白い壁はちょっぴり不安。

黒はクールすぎない?

 黒い外壁に心が傾いてきた私だったが、オールブラックは、おしゃれだけど、少しクールすぎて、冷たいイメージがしてしまう。若ければ流行にのっちゃうけど…。(もう、若くない)心の中で黒と白とがせめぎ合う。

 そんなある日、インスタを見て注目したのが、窓枠が木目調の家。一条工務店の外の窓枠の中で、オプション(10万円)で選べる!黒い外壁の中に木目調の茶色がやさしさをかもし出す。(かも?)

 木目調サッシが山小屋(ロッジ)風になりすぎないか心配したり、「黒い外壁に木目」と言えば「丸亀製麺」!お客さんが間違えて来たりしないか妄想してみたけど、まあ、大丈夫か。

 実際には、黒い外壁に木目調サッシという一条工務店の家をあまり見かけないので、情報をもらって拝見しに行って見ることにした。

黒い外壁に木目調サッシの家

 実際に見てると、サッシが目立ち過ぎず、黒いサッシよりもやさしい印象。黒い外壁も、真っ黒ではなく、光の当たり具合でダークグレイ。これならいいかも!と思った。

完成予定に近いパース

 オーダーしていた黒い外壁に木目調サッシのパースが届いた!

カラーパース(黒壁で木目調サッシ)

 さて、「どうする?家やすづくり」


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