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エシレ・パティスリーのフィナンシェは上から見ると正方形でした

 渋谷駅に隣接する高層ビル、渋谷スクランブルスクエア の1階にはお菓子のお店が集まっています。エスカレーターで1階に降りてくるとちょうど目の前にあるのが エシレ・パティスリー オ ブール (ÉCHIRÉ PÂTISSERIE AU BEURRE、エシレ・バターのお菓子店)。フランスの発酵バター「エシレ」を使ったお菓子のお店で、私はそのエシレバターを使った、その日に焼いたばかりのフィナンシェとマドレーヌが気になって、たま~に買ってしまいます。

お店のケースに並べられているフィナンシェを撮らせてもらいました
フィナンシェとマドレーヌを自宅用に買い求めてしまいます。

 上の写真では右側がフィナンシェ、左側がマドレーヌです。焼いて型の反対側が膨らんでしまっているので、表側が下になってしまうのですが、これはしょうがないのかも…。お店のショーケースでも膨らんだ側が上になって見えていました。
 最近、気になっているのは フィナンシェの形です。フィナンシェは金塊・金の延べ棒の形を模したお菓子なので、上から見ると縦長の長方形になるはずと思い込んでいたのですが、エシレ・パティスリーのフィナンシェはほぼ正方形です。


横浜のエシレ店では

 横浜へ行った時に、横浜駅に近い高島屋の地下にもエシレのお店があることを思い出して寄ってみました。お店の入り口には横浜店限定の ショソン・エシレ と グラン パルミエ・エシレ が飾ってあります。

 お店の奥のカウンターまで行くと、渋谷店と同じようにショーケースにフィナンシェが飾られていました。形はやはりほぼ正方形でした。


東京駅の近くでは

 もう一か所、東京駅近くのエシレのお店にも行ってみました。丸の内 の 仲通りに面してチョコレート店があり、その奥にある エシレ・メゾン デュ ブール(ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE、エシレバターの家、館という意味になるのでしょうか…)です。いつも行列ができているのですが、この時は意を決して並んでみました。

 ここでは桶のような丸い容器にフィナンシェとマドレーヌが並べられています。

 自宅に戻ってからお皿に並べてみます。フィナンシェもマドレーヌも縦長でした。
 関東地区ではほかに、池袋駅に隣接する西部池袋百貨店の地下1階にもエシレ・パティスリー があります。ウェブサイトをみるかぎり、フィナンシェは正方形のようでした。(新宿は伊勢丹新宿店にもエシレ店がありますが、フィナンシェ、マドレーヌは扱っていませんでした。スペースの関係で焼き菓子を作ることができないのかもしれません)
 たぶん、渋谷、池袋、横浜のエシレ・パティスリーでは正方形で、丸の内のエシレ・メゾンでは長方形になっているようです。丸の内のお店の人にちょっと聞いてみたところ、店舗によって材料の配合や型が違いますということでした。渋谷店の人は2,3年前に配合を変更した際に形も変わった、と教えてくれました。

 ところで、丸の内店ではクロワッサンがまだ売り切れではなかったので迷わずに買ってしまいました。左側が食塩未使用のバターを使ったクロワッサン、右側が有塩バターを使ったクロワッサンです。敷き紙の色で有塩、無塩の違いがわかりますが、お店では別々の袋に入れてスタンプを押して違いがわかるようにしてくれていました。


お店の周りの風景

 ところで…
 エシレ丸の内店までの途中、仲通りでは木々が黄色に色づいていました。


 エシレ渋谷店が入っている渋谷スクランブルスクエアの最上階には SHIBUYA SKY という展望施設があり、ヘリポートを兼ねた屋上に上ることができます。雲などで隠れていることが多い富士山がこの時は見ることができました。

 望遠を最大にして撮ってみた写真です。

 反対側の国立競技場の先には筑波山も見えました。こちら側は地上近くの空気が上空とは違っているのか、もやがかかっているように見えました。

(11月30日、SHIBUYA SKY の風景は11月14日、仲通りは11月30日撮影)

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