わたしがsnsで独り言をいう理由

わたしの投稿に限らないけれど、
「いやおまえそれべつに
 ネットで書かなくて良くね?」
ってことは多々あると思う。
テーマの大小はさまざまで。

今回のテーマだってそうだ。
別にこんなの日記に書けばいいのだ、
アナログの日記に。

けれど、
わたしはなぜネット上に公開するのか。
べつに承認されたいからではない。
ことnoteに限っては特に。

Facebookは多くの友人と繋がってるので
応援やはたまた共感をしてほしい
という気持ちは出てくるのだ。
いいねやコメントが少なければ悲しい。
しかも相手は、自分が好きな相手でなければならないと来たもんだ。
どこの誰かもわからない人からの
いいねやコメントは、ごく一部をのぞいて
嬉しいとは感じない。


けれど、noteは別だ。
note書いた記事は
自分のFacebookでシェアしているだけ。
ハッシュタグもろくに付けず、
読者を増やすための試行は一切していない。

そんなわたしが、なぜnoteを書くのか。
それは

誰かに届いてほしいからだ。


ここにたどり着いているのは、
Facebookでシェアされたリンクから
わざわざ飛んできてくれるような
少なからず興味を持ってくれている友人達か
はたまたたまたまタイトルが気になった人か
インターネット、noteという海を泳ぎ、
偶発的に流れ着いた人か。

とても高いとは言えない確率で
たどり着いてきたひとたち。


わたしはべつに、自分の言葉を
多くの人に届けたいとは思っていないのだ。
しっぽりと、ひっそりと、
偶発的にたどり着いたあなたたちに、
じんわりと届けばいいと思っている。

いいねやコメントといった、
読んでくれているというなにかが
残っていなくたって。

ボトルメールのように、
流れて揺られてたゆたって、
いつか誰かに届くと、
届いていると、思っている。

淡い期待だと、
そんな夢物語などないと
笑われるかもしれない。
でもわたしはそう思ってる。

多くの人にではなく、
ここにたどり着く誰かに、
届くのだと、そう思ってる。

だからアナログな日記ではなく、
ネット上に言葉をおとすのだ。
そして今日も、こうしてとつとつと。


わたしのこの、
独り言のような手紙のような言葉たちを
こうして読み広げてくれるあなたへ。

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