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アートコンペグランプリ!如月虹さんにインタビュー|YourSDGs活動記録(ティーダッシュ)

1.アートコンペ実施!!

アートを通じた障がい者の自立支援に取り組んでいる団体であるパラリンアート様と協力し、
パラリンアート×ティーダッシュ
でアートコンペを実施しました!

今回はグランプリを獲得した如月 虹さんにインタビューを行ったのでご報告いたします。

↑画像をクリックすると受賞作品をご覧いただけます。

2.如月さんにインタビュー!!

webインタビューの様子

如月さんは力強い色使いを得意とする障がい者アーティストで、様々なコンテストで受賞経験をお持ちです。
絵だけではなく音楽も得意でストリートピアノも行っているそうです。

質問①どうして絵を描き始めたのか?
精神疾患の治療の中で、ボーとしている時間を何か打ち込めることに活用してみるのはどうかという提案を受け、切り絵を始めた。
しかし、下絵を描いているときに「紙をちぎって貼るよりも自分で描いてしまえっ」と絵の具を使い始めた。

②今回のアートコンペに応募したきっかけ
姪っ子が生まれてから、バイオマスのような環境にやさしいエネルギーに関心を持っていた。
これから先の人々に、今より良い環境を残していきたいという思いがあり「未来を守る電力」というテーマに応募した。

③絵を描くときに一番大事にしていることは何ですか
自分が一番楽しいと思うものを描くこと!
自分自身が書くことを楽しんでいる時こそ、自分の作品を見て欲しいと感じる。

④今の作風になった転換点や、影響を受けた事柄・作品
気になった技法を自分の書き方で表現してみたいという形で影響を受けている。
どちらかというと半抽象の作品が好きで、ゴッホやピカソをよく見ている。
最近はライブペインティングにも興味がある。

⑤作品の力をいれたポイント

「輝く未来の地球を守る優しいエネルギー」如月 虹

一つのポイントは色使い。
地球を守る薄い膜のようなものを、ぼやっとした色使いで表現した。
もう一つは発色と色彩
元々は絵の具を混ぜるのが面倒と感じて原色を使い始めた。
同時に「コントラストをはっきりさせたい」「自分はどんな絵を描きたいのか」という思いを突き詰めていくと、力強い色彩をもつ今の自分の表現が生まれた。

最後に

パラリンアートは如月さんにどんな影響を与えているのか?
「パラリンアートによって、社会に認められる場が増えていると感じる。
発表した作品の商品化が増えたことで社会の一部として役に立ち、生きていると感じられる機会が多くなった。」
「東京パラリンピックが終わればパラリンアートへの注目が下がってしまうかもしれないと思っていたが、SDGsに流れが引き継がれて今もパラリンアートの注目は大きくなっている。
本当に誰一人取り残さない社会に向かっているんだと感じている。」
というお話を聞かせていただきました。

今回現役のアーティスト様から多くのお話を伺い、YourSDGsの活動を通して少しでもSDGsによる誰一人取り残さない社会に貢献していきたいと改めて感じました。

以上で今回の活動報告とさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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