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転校生ギドラと番長ゴジラのタイマン映画が最高だった件

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を見た感想が、タイトルのとおりである。地球学園に転校してきたギドラ(この意味は映画を見るとわかる)と番長のゴジラがタイマンを張るんだけど、そこに隣町の学校のラドンが乱入してきて、さらにスケバンのモスラが助太刀に来る内容だった。

元のゴジラとかモスラの映画を見たことない(知らない)と、結局はどいつもこいつも暴れたいだけやろが…となりがち(モスラはいい感じに描かれる)。だけど、それを考慮してもマジ喧嘩バトル勃発で見ていて気持ちがいい。

人間の思惑とか、極端な思想の中にモンスターたちが巻き込まれていくんだけど、まあ結局は関係ない。人間は自分たちの方が知能が高いから勝てるよねって余裕ぶっこくんだけど、モンスターの段違い、桁違いのパワーに「ぬわーーーー!」って言うのが精一杯。

制御できると思ったらできませんでした!(映画によく出てくるまぬけ)

ぜんっぜん言うこと聞いてくれません!(映画によく出てくるまぬけ)

だから言ったじゃないか!!!(完全にわかってたやつ)

もしもゴジラとかギドラが何を話しているのか分かれば、確実にビー・バップ・ハイスクールとかクローズと同じなんじゃないか、「やんのかコラァアア!」って言ってるよねってくらい。

「このままじゃ学園がギドラにめちゃくちゃにされちゃうよ〜!」ってタイミングでゴジラの本気パンチが入ったところは映画館で一人ガッツポーズするくらい興奮したし、一番強いやつ決めようぜ大会そのものだった。

そして我らが渡辺謙さんの先生っぷりがもう…。最後まで生徒に寄り添って、何もかもを犠牲にしてでも支える感に涙した。(ほんとに泣いた)

こんな感じで、仲の良い友だちにおすすめするような紹介文を書くくらいに見やすい映画なので、むずかしいことを考えずにとにかくすっきりするアクション映画が見たいと思ったら選んで間違いない。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
配給:東宝
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\読んでいただきありがとうございます/ いただいたご支援で、映画を見るときのポップコーンとコーラを買わせていただきます。映画に集中しちゃうので、結局は鑑賞後に食べ飲みするのですが…