『タガタメ』聞いていて思った。

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子供らを被害者に加害者にもせずに
この街で暮らすため
まず何をすべきだろう

でももしも被害者に加害者になったとき
かろうじて出来ることは
相変わらず、性懲りもなく
愛すこと以外にない

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強いメッセージが入っていて、とても好きな曲。
でも、昔は聞いていられなかった。

なんだか嘘っぽく感じて。

でも今は違う。

音楽は変わらない。
変わったのはボクだ。

小説や音楽の良いところは
コンテンツそのものは変わらないのに
時間をおいて触れると
全く違うもののように感じるところじゃないかな、と思う。

その感じた違いは、そのままボク自身の変化であって
別にそれが良いとか悪いとかじゃないんだけど
「変わっている」ということに生きてきた実感みたいなものを感じる。

時間を重ね、歳をとることは
悪いことばかりじゃないように思うよ。