見出し画像

器用に生きるは徳か?私は不器用な方が徳なんじゃないかと思う話


こんにちは、youtaです。
8月にはいって約3週間、かなり暑くなってきて、外に出るのがしんどいですよね笑

とはいっても、色々とでかける機会はあるので、頑張らないといけません!

最近、後輩から相談を受けたり、いろいろ考えることがあって、
”器用にいきたい”と思う人って多いんだなって感じてます。

というのも、世の中「世渡り上手」と「世渡り下手」がいるわけで、本当に立ち回りが上手い人って少なからずいますよね〜
もちろん、私は「世渡り下手」なほうです笑


そもそも「世渡り上手」ってなんなんでしょうか?

私が思う「世渡り上手」の特徴はこんな感じです。

  • 厄介ごとに首をつっこまない

  • 人の感情の動きを読み取るのが上手

  • コンパクトに業務や活動をこなしている

順番にみていきます。

厄介ごとに首をつっこまない

これは、不器用な人がむしろ厄介ごとに首をつっこんでしまうんじゃないか?
といった考えでもありますが、器用な人は面倒ごとを避ける、面倒ごとを頼まれるのを避ける能力が非常に高いんじゃないかと思います。

よく状況を観察しているというか、そういう空気になったらフェードアウトするみたいなメリハリがしっかりしているイメージです。
私はこれは立派なスルースキルだと思います。

色々仕事を抱え込んでしまうのは、自身のパフォーマンス低下につながってしまうので、自身のキャパを理解しているという意味でとても良い能力ですよね!

では、反対に「世渡り下手」な人は、厄介ごとに対してどんな反応をするんでしょうか?
私が思うに、「世渡り下手」はちょっと鈍い人は多いのかなと感じます笑
自分の精神面やキャパに対してです!

だからこそ、厄介ごとが自分に回ってきてしまうし、気がついたら自分がやらないといけない。

といった状況になっていってしまっている気がします。

人の感情の動きを読み取るのが上手

思い出してみてください!
学生時代でも社内でも、同じことをして、怒られる人と怒られない人がいることってよくありますよね笑

両者の違いはなんでしょうか?
タイミング?普段の行い?それとも外見?

まあ色々要因はあるとおもいますが、私が感じる一番の理由は、”周りの人の様子を観察できているか否か”です。

悲しいことに、人間は感情によって物事の判断を行なっていますが、腹の虫が良い時なら笑って許せることも、機嫌が悪いと許せないんです!

器用な人はこの見極めが上手な印象です!

コンパクトに業務や活動をこなしている

器用な人は、必要以上に労力をかけることなく、最低限の出力で、
物事をすすめているような感じです。

だからこそ、並行して色々なことをやったり、リラックスして物事にあたれるんですね!

逆に不器用な人は、力が入りすぎている場合がほとんど、いい意味では、一生懸命だけど、実は世の中リラックスしておこなった方がよいことも沢山ありますよね〜

それでも不器用なほうが徳だと私が思う理由

とここまで、器用に立ち回れることの利点を記述してきましたが、
それでも私が不器用な方が徳なんじゃないかと考える理由は、

「特定の分野において、長い目で見た時に、信用面でも能力的にも不器用な人間の方が成功していることが多い」印象だからです。

完全に個人的な主観で述べていますが、
上記で言及したように不器用な方が、様々な出来事に対して、必要以上の出力で当たるのでキャパが増えまくるんですよね笑

通り道をしまくったおかげというか、あえて短い距離で目的地にたどりつかないからこそ得られる経験値みたいなのが沢山たまってると思うんです。

もちろん的確にものごとの重要部分をこなす力も貴重ですが、こういったキャパシティを早めに磨いておくと、後々大きな差になります。

ここで私自身の具体例をあげます。
私は、大学時代の4年間で水上スキーという部活に打ち込みました。

このスポーツ自体がマイナーなことやコロナが直撃したこともあり、
練習場所の確保やチームのマネジメント、自身の実力の向上等、
様々なことに苦悩し、悩み抜いたおかげで現在の自分があると考えています。

現役時代は、”チームインカレ優勝”を目指していましたが、達成することはできませんでした。

しかしながら、振り返ってみればいつも全力投球でよくやったと思っています笑

一方で、いわゆる”適度に”がんばっていた、この記事では「器用に生きている人」には、後悔が残っている人が多い印象でした。

今考えれば、確かにもう少し肩の力を抜いて、向き合えばうまくいきそうなこともありました。

しかしながら、目の前の障害に不器用にむきあってきたからこそ、現在の事業での失敗や挫折も問題なく乗り越えられるようになりました。

こういった体験談からも、「器用にいきること」よりも、「不器用にいきる」「全力投球で物事にぶちあたっていく」「人よりも苦悩して障壁をのりこえる」ことには価値があるように感じます。

という感じで、今回の記事は、自分が不器用だなとか立ち回りが上手くないなと感じている人向けの記事でした。
完全に主観で考えを述べているのでよければ皆さんの考えも聞かせてください。

事業はこんなかんじでメディア運営してるのでよかったら覗いてね!!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?