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【働く×人生デザイン】1級検定合格までの道のり①

こちらのカテゴリではご無沙汰しております。
最近は読書会レポートの投稿をするだけで、なかなか記事を考えて書くまで至っていませんでした
春から働き方やらライフスタイルやら見直ししようと思って、徐々に行動に移しております。
そろそろ干支が一回りするお年頃になったので、自分の時間を優先したいなあと思っています

さて、そんな中「1級キャリアコンサルティング技能士」に合格しました!
今年の実技(面接)試験の手応え的に「今回も終わったな・・・」と思い、「次は学科試験からやな」と過去問3年分をダウンロードして解いては不正解だったところを調べ直す、に取り掛かっていたところでした。
毎年実技試験のロールプレイング練習をしているキャリコン友達から「結果見た?」とメッセージが来て、確認もせず「次回頑張ろうね」と返事していました。そして家事を終えて合格発表のページを確認したら、見覚えのある受検番号が。
娘に見てもらい、出かけている夫にスクショ画像送って確認してもらいました。
それでも実感が持てずに、翌週のハガキが「合格通知書」と確認し、達成感が込み上げてきました。

第11回からチャレンジして、第13回試験で合格。自分でも信じられなかった。
落ち着いてきたので、これまでの道のりを振り返り、後に続く方のご参考になればと思います。


◆目指そうと思ったきっかけ


1.現場で学び直す必要性が出てきた
2020年より、ひょんなご縁からジョブカフェの相談員を担当することになりました。公的機関の相談員は2011年に女性支援の窓口を半年足らず担当して以来です。当初は経験で対応できたことも多かったのですが、そのうち難しい利用者さんを対応することが増えてきて「やっぱりキャリア支援の土台から固めていかなあかんな」と必要性を感じました。
元々キャリアの資格を取得する際に「産業カウンセラー」か「CDA」かで迷っていたのですが、2007年当時は「10ヶ月休まず大阪まで養成講座に行く」ことが難しかったため断念。しかし、コロナ禍で産業カウンセラー養成講座がオンライン学習になりました。私は初心に戻って学び直すことを決意、すぐ申し込みました。

2.学び直しの目標を立てた
産業カウンセラー養成講座を受講しているうちに「これだけ学科の知識を学んでいるのであれば、1級技能士の学科試験も受けられるんちゃうか?」と思いました。
何せCDAの試験を受けたのが、2007年。養成講座の仲間と情報交換しながら学科試験はなんとかなりました。しかし、ロープレ練習は大阪まで頻繁に行けなかったので、1度実技対策講座を受講しただけで本番の実技試験を受けました。ありがたいことに1回で合格できました。(この時にはまだ技能士試験自体がなかった)
その翌年に「キャリアコンサルティング技能検定」が始まりました。私はすぐ試験を受ける条件が揃っていなかったため、ボランティア活動などで「実務経験3年」を経て、2011年に「2級キャリアコンサルティング技能士」に合格。この時は特に何の対策もせず、試験の日も群馬から伯父がやってきたのにお客さん対応もせず、大阪まで試験を受けにいきました。こちらも1回で合格できました。
こんな感じで運よく資格取得できた私ですが、何の対策もできていない→自分の言葉で概念化できていない→他の方に試験対策指導ができない、というジレンマに陥りました。「このままではあかん」と思い、自分自身を研鑽して、自分の後に続く人により良い支援ができるような関わりをやっていきたいと思うようになりました。


◆2021年から「学び直し」スタート


2021年4月より産業カウンセラー養成講座オンラインがスタート。学科を単元ごと締め切りがあり、クリアするのに苦戦しつつ、実技では「基本的傾聴」を身体に染みるくらい練習しました。この学びで相談するときの見立てが客観的に考えられるようになりました。
協会から販売される問題集のみで勉強していかねばならないのは大変でした。CDAを取得した時と年齢が違うので覚えられなくて・・・しかし、時間をかけて頭に刷り込むほどテキストの内容を入れていくしかないかなと思いました。

で、並行して同年10月より1級技能士の勉強をスタートしました。まずは「1級技能士とはどんなものなのか?」を把握するために、知り合いの1級技能士の方にお願いして論述試験対策の指導をしてもらいました。また「働く楽しさ研究所」さまの「面接準備編」を受講。そこで「毎年合格率が10%を切る難関資格である」ことを知りました。「これほんまに受かるんやろか?」と一抹の不安を感じつつ「並行して勉強するのは大変かなとは思ったけど、今しかない!」と思って取り組むことにしました。

と、こんな感じで不安いっぱいのスタートを切った試験勉強。その後どうなっていったかは次回に。

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