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【働く×人生デザイン】印象に残った職員さんの言葉

2022年明けました。今年もよろしくお願いいたします。
(昨年、実母が他界したため、お祝いのご挨拶は失礼します)

昨年は、ほぼジョブパークの仕事をしてきました。
パソコンインストラクター時代からは、ほぼダブルワーク・トリプルワークで過ごしてきました。
そんな理由でスケジュール管理が大変だったのですが、今は決まった時間に出勤・退勤で規則正しい生活になっています。
ただ、自分の活動ができていなくて、時間捻出が課題となっています。

で、昨年主に関わったのが大学キャリアセンターへのヒアリング訪問。
コロナ禍で変化したことや内定状況などをヒアリングする活動を行なってきました。
本来なら滋賀県が就職協定など結んでいる大学に実際に訪問に行くのですが、コロナ禍でほぼオンライン訪問として対応。
滋賀県とのつながり以外に、県内企業のニーズを顧みて「理工系学部」のある大学へもアプローチかけてオンライン訪問していきました。
また滋賀県がやっているインターンシップ事業に参加された学生さんが在籍する大学にも数校訪問させていただきました。
いろいろとお話を聞かせていただき、大変興味深く、勉強になりました。

中でも印象的だったのは、職員さんが語った言葉で
「学生はね・・・夢を見るんですよ」
というもの。
理工系大学だと学校推薦や教授推薦、早期選考などで早々に内々定が出るのではないですか?との問いかけに職員さんが答えてくれたもの。
電気・電子系、機械系の学生はおっしゃる通り早々に内々定を確保している学生が多いが、情報系はそうではないと。
システム系、保守管理系、SEやプログラマーを目指している学生はそれなりに自分の思い描いた結果が出ているが。
ゲーム系、UXデザインやプログラム、eスポーツなどの分野に「夢」を見て、その手の業界や企業にエントリーしていくが、その分野で新卒採用を行う企業
自体が一握りで、多くの学生が途中で現実と直面し、SE職やプログラマー職に変更していくそうだ。
そういった理由から情報系の学生さんの就活が長引く傾向があり、頭悩ましていると話してくださいました。

新卒採用で社会人スタートすることも大事なのですが
その後、自分が何を目指し、どう生きていくかを考えること、いや自分でデザインしていくことが求められているんだなと思いました。
目の前のことも大事ですが、俯瞰で物事を捉える「目利き」の力がいるんやなーって。

2022年はそのあたりもこだわって学生支援に携われたらと考えています。

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