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【自分史ノススメ】朝ドラが紡ぐ100年の物語

こちらのnoteご無沙汰しておりました。
昨年はキャリア支援の勉強にスキマ時間を費やしておりまして、note記事を綴る余裕もありませんでした。
で、次年度も「自分史活用アドバイザー」を更新したので、また綴っていきます。

今期の朝ドラ「カムカムエブリバディ」多くの人がハマって話題になってますね。
私も毎日気になって後追いで観ております(笑)

私自身の朝ドラの記憶は、祖母や母が熱心に観ていたものと、自分がハマったものはガッツリ観てるんですが、それ以外は記憶がない;;

一番古い記憶は「鳩子の海」で、当時小学生だった私にはピンと来てなかったのですが、ヒロシマを取り上げていた話だったので祖母・母が毎日観てたんだと思われます。

で、神戸が舞台になった「風見鶏」。ぎんさんがハインツさんに
「うちもIch liebe dichや!」と告白するシーンが印象的で記憶に残ってます。
これはフランス語が出来てラテンミュージックが大好きな母のツボにハマっていたのだと思います。

後は「女は度胸」「ふたりっ子」「私の青空」「カーネーション」「スカーレット」くらいでしょうか、ガッツリ観たのは。
「おしん」も「ちゅらさん」も「あまちゃん」もあまり観てなかったなー。

「カムカムエブリバディ」はトリプルヒロインで100年のファミリーストーリーを描くと話題になってます。

実際に始まってみると、よくできた脚本で、金曜日のヒキも上手く、昔の連載漫画のような感じです。
キャラクター設定もかなり詳細な人物設定で、演じる俳優さん達もそれに応えて下さって見応えにつながっていると思います。
何よりも、私くらいの世代が、これまでの人生を振り返り、親の生き様にも思いを馳せる年頃になってきてるんですよね。

NHKが保有しているリソースも多く活用できるのも作品の魅力に繋がっていると思います。

このドラマをきっかけに「ファミリーヒストリー」に興味を持たれる方も出て来るんちゃうかなと感じています。

私自身、昨年母が亡くなり、相続するにあたって、戸籍が8回も変更されている母の人生を考えることがありました。
祖母も本当に流転の人生を送ってきたので、それが引き継がれる形になったのかなと思います。
祖母が生前朝ドラ観てて「自分の人生はもっと大変やった」と言ってましたが、戦中戦後を生き抜いてきた人々は皆そんな感じやったんでしょうね。

「自分史活用アドバイザー」更新も、そんな自分のファミリーヒストリーを残しておきたいと思うようになったからです。

明治8年に再建された厳島神社の大鳥居、その時棟梁だった藤岡家の話からスタートし、現在に至る話になるでしょう。

祖母はそれから堺・龍神で一番大きなカフェーを営むことになり(それで揉め事等に巻き込まれることにもなり)
母はヒロシマの原爆の記憶も生々しく、その後も相続で揉め、殺人事件にも巻き込まれな、それはそれで大変な人生だったと思います。
その点私は至って平凡(笑)多少、母の人生が影響する部分もありましたが、それはそれでええんかな?

皆さんも私たちと一緒にご自身のファミリーヒストリーを紐解いてみませんか?

※余談ですが、私の実父が「稔」さんで、義父が「勇」さんだったので、朝ドラ観てると思い出されます。あんなええキャラちゃうけど(笑)


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