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【思いがけない相続放棄】

2023年ももうすぐ終わります。
思えば2003年にITサポーターという仕事を半年やったことからパソコンインストラクターへの道が開けたので
20年も経ったんやな〜と感慨深い思いがします。

さて。コロナ禍で「私の想い出アルバム作り教室」が頓挫し4年が経ちました。
自分史関連はシニア世代がターゲットな内容が多く、パソコン苦手な方も多いのでオンライン活動もなかなか上手くは進みませんでした。
今年の5月にコロナが5類に移行して、やっと対面でのイベントが出来るようになりました。
自分史活用推進協議会での対面活動が増えてきているようです。

そんな中、2023年の私の自分史関連の出来事は「相続放棄の手続き関連について裁判所から連絡が来た」ことです。
最初2月に関東の司法書士事務所から封書が届いたところから始まりました。

内容は九州にある土地を相続する手続きを行おうとした、土地の持ち主の子孫の方が調べたところ、抵当権があることが判明。
それは昭和ひとケタの頃に取り交わした契約で、抵当権が私の曽祖父にあたる人が持っていたようです。
で、90余年に渡り相続ができていなかったため、抵当権を持っていた人の子孫を調べていったら43名いてたんやと(驚)
なので、ひとりひとり相続放棄してもらうのが大変なんで裁判を通して抵当権抹消と相続放棄の手続きを行いたいので、この後裁判所から封書が届きますが、内容確認してもらった後は放置していても大丈夫です、な内容でした。
相続ってちゃんとしてないと大変なことになるな〜と思いました。

で、この後裁判所から書類一式が届いたのですが、父方の5代に渡る家系図が添付されてきていて「おお!」ってなりました。
しかも死没年月日入りで。
最初夏に裁判の日程と家系図が届き、晩秋に裁判の結果と改定後の家系図が届きました。
さすがに5代に渡る家系図だけあって端末の子孫は全国あちこちに散らばっていました。
しかも相続順次の番号もついていて興味深く目を通していました。

私の父が3人兄弟で、お兄さんが長男で直系の子孫にあたるのですが、今回の書類で令和に入って亡くなっていることを知り。
その伯父には子ども(私のいとこ)が二人(お姉ちゃんと弟)いてるのですが、改訂された家系図で弟の方が令和に入って亡くなっていることを知りました。
私より年下だったのでなんとも言えない気持ちになりました。

一昨年、実母が亡くなった時も相続のために除籍謄本やら改製原戸籍やら取得しまくった(複雑な生い立ちなため13通必要だった)ため、母方の家系図が具体的に明らかになったのですが、思いもかけず父方の家系図も出来上がりがやってきました。

今後、家系図作成なんかも活動に取り入れていきたいな〜と思いました。

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