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【働く×人生デザイン】個々の生き方に寄り添う

2022年も早々と1ヶ月が経とうとしています。
母がいなくなってから、自分の人生について考えるようになりました。
また、相手の役に立てることばかり考えてきたことを反省し、自分に何ができてどうしたいのかを自問自答するようになりました。

皆さんは自分の仕事と人生について考えるようになったのは、何歳の時でしたか?

私は父が亡くなった時・・・中学3年生の時でした。
それまでは母に追い立てられて塾通いして勉強して、何となく高校から大学へ進学するイメージを持っていました。
しかし、父が病を得ていなくなり、専業主婦だった母が仕事を探すもなかなか働き口がない、といった状況になりました。
私は「自分の力で生きていかねばならない」と強く感じて、手に職をつけて「一生働ける仕事」を目指すことにしました。
これが大きな価値観となって今に至っています。

写植オペレーターも建築製図の仕事も、時代の波に飲まれて今はほぼ無くなってしまいました。
一時期は内職で図面を引こうと平行定規も買ったんですけど、梱包から開けずにそのまま実家に置いてあります。
(新品やけど・・・いる人おらへんかな)
その後、パソコンインストラクターもやってきましたが、専門性が足らず、先々を考えても自分の力に限界を感じ手放しました。

そして今。キャリアカウンセラー(資格名としてはキャリアコンサルタントなのですが)をやっています。

2007年から、次に資格取得を目指す方の支援からスタートし。
所属団体のイベントスタッフとして色々と関わらせてもらったり。
大学キャリアセンターや公的機関の相談窓口でお仕事させてもらったり。
セルフ・キャリアドックがスタートした時には社労士さんとコラボして企業で従業員面談をおこなったり。
そういった活動と並行して色々な勉強会を主催してきたりしました。
とにかくできそうな事をやってみる、ってな感じでした。

必死すぎて(笑)あまり自分を振り返る事なかったかも知れません。

キャリアコンサルタント活動も色々な領域があり、多様な関わり方があるかと思いますが、私は個を大切にした相談業務を主軸にしていきたいと思っています。
向き合う人は経営者かも知れませんし、これから働く若者かも知れませんし、もう一度働きたい女性かも知れません。
ただ、自分なりに「人生の節目」を感じている人の手助けができればなあと考えています。
昨年から、それができる人になるために研鑽を積み始めています。

自分の生き方を振り返り、自分の働き方を考える。そんな時間を提供できればなと思います。

ゆーすふるのキャリア面談


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