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【自分史ノススメ】もし写真がなかったとしても

「一枚の自分史」では、自身の想い出の写真を2?3枚持ってきてもらって、その写真にまつわるエピソードを文章化します。
しかし、講座参加しにきた人の中には「そんな写真、家に無いで」という人もおられます。

そんな時はどうするのか?

まず「昔の写真」でなくてもいいので
●携帯電話(スマートフォン)で撮影した写真はありませんか?
と聞いてみます。近年は高齢者の方も携帯電話をお持ちなので、写真一覧にざっと目を通していただいて気に入った写真を選んでもらって、その写真について想い出を書いてもらいます。

「アルバムから剥がせなくて持ってこれなかった」という場合
●携帯電話(スマートフォン)かデジタルカメラでアルバムの写真を撮影することを提案
それもうまくいかない、という場合「私の想い出アルバム作り教室」では「Omoidori」という接写ツールを用意しているので、アルバムごと持ち込んでいただいたらその場で接写しデジタルデータにします。

そもそもピンとくる写真がなかった、持ってこなかった場合
●昔の生活を写した写真集や図鑑を図書館から借りて用意しておく
写真をそのまま使うことは出来ませんが、昭和の頃の生活が収録されている本はいろいろ出ています。数冊用意して、ご自身で昔の想い出が蘇るようなものを選んでもらって、その写真を見ながら文章を綴ります。はめ込む写真は教室でアルバム作りに取り組んでいるものを撮影したり、フリー素材を使ったりとアレンジは自在です。

「私の想い出アルバム」は世界に一冊だけなので、自由に作ってもらってええんじゃないでしょうか。

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