ずっと君の料理を

君が僕の目の前から
居なくなって
もう一日は経った
心の整理がつかなくて
僕は部屋にこもってる
わがままな君はいつも
勝手に今日の料理を考えてる
わがままだけど
君の料理はいつもおいしかった
料理が好きな君のために買った
鍋もフライパンも
なんだか虚しいな
もう君はここにいないから

甘エビが食べれない僕のことを
気遣って
オムライスとかカレーとか
たまに魚をさばいて刺身にしたり
君の味がまだ僕の中に

もっとちゃんと君を見てればよかった
もっともっと君を大切にしておけば良かった
なんでなんで君は僕のとなりから
居なくなったの ごめん
ごめん、お願いだからもっと僕のそばに
いておくれよ

僕のことはたぶん君がよく知ってる
初めてしたキスの味も
君の好きな料理の味も
エプロンで家事してた君の姿も

それでも1番最初に浮かんできたのは
君の笑顔だった 君の 君の笑顔
もっとちゃんと君を見てればよかった
もっともっと君を大切にしておけばよかった
なんでなんで君は僕のとなりから
いなくなったの ごめん
ごめん お願いだから もっと僕のそばに
いておくれよ

君がいなくなって もう終わったんだ もう
もし神様がいるなら 戻して
アイツと僕が出会った頃のあの頃に ああ

ふと気がつけば君は横で寝ていた
君がいなくなったのは夢の中
夢から覚めて起きた僕は涙がこぼれてた

ずっとずっと一緒だから
ずっとずっと大切にするから
わがままな君だけど
わがままな僕のお願い聴いて

ずっと君の料理を
これからも作ってください

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