携帯料金は今後どうなるのか?

皆さん、お疲れ様です。YouTube大好きYouTube 野郎です。

先日ドコモが2,980円の料金プランを出しましたね。これって携帯料金が高いなぁ、と思っていた一般ユーザーにとってはかなり嬉しい発表でしたよね。

これまでの流れからすると、ドコモは国の圧力に押されとうとうパンドラの箱を開けてしまった、という感じですかね。ドル箱ビジネスの通信事業会社が自らの収益源にメスを入れたわけですからね。

ということで、今後、各社の携帯料金がどうなるのかを予想しようと思います!笑

まずはじめに、ドコモにauとソフトバンクは追随するのか?については、youtube大好き野郎としてはこんな感じに思っています。

追随しないとドコモに各社のユーザーが流出するので、auとソフトバンクはおそらく阻止する対策を打つだろう。追随しないということは「ない」というか、事業を継続する上では「追随せざるを得ない」のではないかと予想しています。(ユーザーが減ったら元も子もないですもんね。)

追随して携帯料金は各社2,980円プランが出揃う。笑
そりゃ、そうなりますよね。いつの時代もそうでしたから。笑

となると、追随したときに各社の収益はどうなるのか気になりますよね。
まぁ、きっと各社大幅な減収は避けられないですよね。

そこで、その減収がどれくらいの影響を各社の業績に与えるのかを試算したいと思います。(まったくの仮定なので、信じるか信じないは皆さんにお任せします。笑)

ちなみに、各社の19年度の営業利益は以下のとおり。

ドコモ   :8,500億円
au     :1兆円
ソフトバンク:9,100億円

仮に全ユーザーが2,980円のプラン変更した場合の収益減は以下のとおり。

ドコモ   :1.68兆円
au     :1.26兆円(6,000万ユーザー)
ソフトバンク:9,200億円(4,400万ユーザー)

※ドコモ   :8,000万ユーザーのうち半分が一般ユーザーと仮定
※au     :6,000万ユーザーのうち半分が一般ユーザーと仮定
※ソフトバンク:4,400万ユーザーのうち半分が一般ユーザーと仮定

※各社の一般ユーザーの月額料金の平均が6,500円と仮定し、2,980円になった場合、3,500円の値下げと仮定。
計算例)3,500円×12か月×4,000万人=1.68兆円の減収(ドコモの場合)

ラフな試算すぎてyoutube大好き野郎的にも本当か?と思っているので、ふーんくらいにおもっていてくださいね。笑

というわけでyoutube大好き野郎的な勝手な試算(笑)では各社赤字です。

なので、各社にとっては新プランへの変更ユーザーをいかに少なくするか、ということが今後の課題になるのではないでしょうか。
自社で新プランを作っておきながらそのプランにしないように策を講じるって、意味不明ですが。。笑
もしくは、通信事業以外の収益を増やすか、固定費を削減するかですかね。

しかし、現状の営業利益をみても今回の料金プランは各社にとって事業継続を揺るがしかねない相当なインパクトを与えますよね。普段の生活に欠かせないインフラとしての通信事業会社が価格競争によって潰れてしまっては困るので、潰れない程度にユーザーにやさしい価格設定で事業を継続してほしいものですね。

ちなみに今回のドコモの新プラン発表で2,980円のシンプルかつ格安プランで売っていた楽天は優位性がなくなってしまったと思うので、通信事業会社として生き残るのは相当厳しいのではないでしょうか。ドコモの本気恐るべし。。

国が望んでいた形かはわかりませんが、今後も3キャリアでユーザー獲得の戦いが繰り広げられるんじゃないでしょうか。

しかし、そもそもドコモに本気を出させたのは楽天が一役買っているわけで、楽天にもエールを送りたいですね。

皆さんは今後の携帯料金、そしてこの業界についてどう思われますか?
ぜひ教えていただければと思います。

以上、YouTube大好きYouTube野郎でした。


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