バカバカしい話なので、読まなくても良いのです。

サインインジが勝てない理由ってなんでしょうか？
前にも書きましたが、私の持っているサインインジの中には継続して勝率５８％前後のものがあります。
コレってハイローの損益分岐勝率を超えていますよね！つまり運用すれば利益が出続けるわけです。
じゃあ、なんで使わないのかといえば、答えは簡単。
全てのサインでエントリー出来るわけでは無いからですね。
つまり”いいとこどり”の逆、”わるいとこどり”をしてしまうことがあるからであって、例えばバンドウォークしている局面で、延々負け続けたりするのですが、
そういうところも全てエントリーして５８％
しかも、バンドウォークしている時はかならず連敗するわけではなく連勝するときも多々あるので、その見極めは難しく入ったり入らなかったりすると、逆に勝率を下げてしまうことも。
なりよりメンタルが持ちません。
では、自動売買にすれば、と思ってやってみましたが、これがうまく行きません。
約定しなかったり、ツール自体がサインをうまく拾わなかったり。まあこれはツールの性能にもよるのかも知れませんが、運用した結果は芳しくありませんでした。

冒頭からハナシはそれまくりましたが、本題の勝率の低いサインインジほど優秀とはコレいかに？
大体想像つくと思うのですが、
勝率８０％のサインインジを作るのってものすごーくハードルが高いように思いますよね？
あなたに、そんなロジックを組み上げて欲しいと頼んでも、なかなか難しいかと思います。私だって同じです。

では、２０％しか勝てないサインインジを作って欲しいと言われたら、なんか作れそうな気がしませんか？
バックテスト５年、フォワード１年とかで大きく数字がブレることなく２０％前後の勝率で推移し続けることが条件です。

でも、答えは多分作れない・・・です。

なぜなら、勝率２０％のサインインジ＝勝率８０％のサインインジ　と同義ということになるからですね。
サインを逆にすれば良いだけのはなし。

つまり、今出回っている多くのサインインジは、勝率５０％前後のサインを”安定することなく”吐き出すツールなんですね。（全てではないですよ？）
これが勝てない理由ということですな。

だから、

がんばって裁量勉強しましょう！