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1月、2月観たエンタメたち⭐️

【ドラマ】

不適切にも程がある

宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演のドラマが面白くないわけがない。昭和のガサツおじさんが令和の時代にタイムスリップして、てんやわんやなるストーリー。

古き良き昭和の価値観からみた令和の悲哀を皮肉満載のコメディで描いている。私自身、決して良くはないエクボを出しながら、ニヤニヤと観てしまう。とはいえ昭和の当たり前に、令和を生きる我々は違和感も覚える。

古き良きもあるし、新しき良きもある。どんな時代もいいとこ、悪いとこもあるよなぁ、、、としみじみ思ったりもする。なんていうか、時代に翻弄されるもよし、乗りこなすもよし、乗らないもよしだなぁ、とか思ったり。

久々に地上波で楽しみな時間ができた。

途中参戦できるドラマだよ!

【アニメ】

葬送のフリーレン

一級魔法使い試験編に入ってから、魔法使い同士のドッカンドッカンな展開にワックワク。新しいキャラも出てきて、一気に今後が楽しみになってきた。特に、勇者ヒンメルがフリーレンに人助けをする理由を話すシーンが印象的だった。

〜***〜

ヒンメル「(人助けをするのは)誰かに少しでも、自分のことを覚えていてもらいたいのかもしれない。生きているという事は、誰かに知ってもらって、覚えていてもらうということだ

フリーレン「覚えていてもらうためには、どうすればいいんだろう?」

ヒンメル「ほんの少しでいい。誰かの人生を変えてあげればいい。きっとそれだけで充分なんだ」

くぅー!

【スポーツ】

サッカーアジアカップ

サッカーファンとしては、残念な結末になった。どちらかというと「日本代表何してんねん!」って気持ちが強い。

今回のアジアカップは、ちょっと前のワールドカップと同じカタール開催ということもあり、個人的には会場の雰囲気がいいと感じた。最終予選の空気感ではなく、短期決戦のカップ戦のお祭り感があった。だからこそ、観ていて楽しい大会だった。毎試合ワクワクさんだったし、準決勝も決勝も観たかった。

特に日本代表は、歴代最強といわれていたし、大会前のプレビューとしては日本1強の構図といってもいいくらいに評価されていた。実際、今までになく各国は、打倒日本のムードが漂っていた。

個人的には、楽観的だった。プレッシャーがかかる状況とはいえ、今の日本代表のクオリティであれば、アジアレベルの圧力を軽くいなして、サクッと優勝するだろうと思っていた。

が、蓋を開けてみると、楽勝の展開は少なく、予選から苦戦を強いられた。アジアのレベルも上がっているということもあるが、それでも日本は違いを見せつけると思っていた。

結果、パワー系で戦ってくる中東勢にしっかりと負けた。予選でイラクに負け、ベスト8でイランに負けての敗退。ちょっとびっくりした。勝っていれば、ベスト4で開催国のカタール、決勝も楽しめると思っていただけにガッカリ。

勝負勘というか、しんどいときに勝ちきる力というか。チームとしての勝ち癖をつけるには、うってつけの大会だった。準決勝、決勝といい相手と当たれただけに、もったいないアジアカップだったなと思う。

日本、うまさはあるけど、球際は負けてた。
パワー系と勝負所での個人技に屈した感がある。


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