・「夢」について

「夢」って純粋だし、すんごい綺麗な言葉だと思う。けど、夢に何かを掛け合わせた途端、一気に胡散臭くなる。

例えば、喫茶店で久しぶりに会った知り合いが、マイホームを購入したという。どこの不動産屋？と聞いたとき、夢ハウジングと答えたら、すごく心配になるのはなぜだろう。

例えば、最近、広告業界に転職したという知り合い。会社名を聞いたとき、夢コンサルティングサービスと答えられたら、すごく心配になるのはなぜだろう。

例えば、最近、サプリメントを飲み始めて肌艶が綺麗になったのという知り合い。どこのサプリメント？と聞いたとき、販売元がドリームビューティーだと知ったら、どれほどオススメされても絶対買わないのはなぜだろう。

夢xエトセトラ的な名前ってさ、どうにも夢をみる純粋な人らを食い物にしてる感が漂うのはなんでだろうね。

夢という抽象的な言葉に、具体的なワードを掛け合わせて、あなたの夢が現実になる感を与えるのだろうか。

思うに夢は、ストレート一択。
混ぜるな危険。

単体でこそ綺麗にうつるのが、夢。
化合物になった瞬間、異臭がしだす。

ほんとなんでだろうね？

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・「上陸」について

何かしら新しいお店やブランドが未開の地にやってきたとき、日本初上陸とか、関西初上陸とかよく言う。

上陸される側にもなってほしい。

未知の巨大生物から踏み潰される感じ。

どうも好かん。

アタマからオラついてくんな。

よそもんのくせに謙虚さが足らん。

初出店でええねん。

初出店です、すみませんどうもこれからお世話になりますって言いなさい。

なーにが、上陸よ。

都会からやってきましたよ感が好かん。

とうとうあなたの街にもきましたよ。

都会で話題のあのホニャララが来ましたよ。

ヒルナンデスで話題のあのホニャララが来ましたよ。

の襷たすきをかけて、胸はって来んなよ。

上陸ってお前。。。

謙虚さが足らんねん。

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・「春眠暁を覚えず」について

春眠よ、ええ加減、暁くらい覚えてくれ。

・こぼれ話