新米執行役員日記_4週目

4/23(月)

PC仕事のクールダウンするために会社帰りに銭湯。近所の銭湯は水風呂と熱い風呂を交互に入ることを推奨する交互浴で有名。サウナー用語でいういわゆる「整った」状態になれる。「整った」状態で多種多様な女体を見るともなしにみていると突然仕事についてひらめいたりする。偉大なる銭湯ワーク。

4/24(火)

人はそれぞれの認知特性(外界からの情報を頭の中で理解したり整理したり記憶したり表現したりする方法)があるらしい。視覚優位、言語優位、聴覚優位など。私は視覚優位(かつ三次元記憶型)タイプなので、論点を整理する必要があるときは、まず一回頭の中にあるぼんやりとしたイメージを文字や絵に書き起こさないと口でうまく人に説明できない。準備に時間がかかるタイプなのです。弊社某役員のようにホワイトボードを書きながら説明できる人が心底うらやましい。ちなみに相手が何優位なのかわかると、例えば仕事を頼む際にチャットか図か口頭だけでよいのか見極めることができるので、仕事の手戻りが少なくなる利点あり。さらにちなむと、視覚優位かつ三次元記憶型でよかったと思うのは、地図が読めること。女子なのに地図が読めて偉いな~という謎の褒められ方をします。

4/25(水)

本日はキックオフもかねて自部門の卓球大会。なぜ卓球かというと卓球部出身者が多かったことと、大好きな千鳥の番組でやたら卓球していて触発されたことが大きい。運動も集団行動も嫌いなので言い出しっぺのくせに憂鬱だったがが、卓球マジック、やりだすと楽しいものですね。事前の準備の仕方や勝負への向き合い方、場の盛り上げ方などその人の個性が見えるのも面白い。

4/26(木)

経営から求められてることをかみ砕き実行に落とし、一方で実行現場で起こってる良い変化をしっかり経営に伝えることの難しさを痛感する日々。管理職本第一章で書かれるレベルのベタな話ではあるが、言うは易しですよ!何が特に必要なスキルなのだろうか。仮説は経営・現場がお互いの目線になるような、言語変換力とアウトプットデザイン力。何にせよ改めて言葉は偉大、もっと操れるようになりたいものだ。

4/27(金)

元来仕事の量をこなせるほうだと思っていたが、仕事が増えると増えた分の仕事の質が落ちる→その事象に対して余裕をもった反応ができない→器量の小さい人間だという自己嫌悪に陥る、という無限ループにはまることに気づく。自分に課しているルールを一つあげるとしたら、自分の機嫌は自分で取ることだったのに、そのルールを守れない時点で本当はそんなに仕事の量をこなせないのかもしれない。34歳になっても気づきはあるものだ。(単に遅いだけの気もするが)。5月は仕事の濃淡をつけよう。4月お疲れさまでした!

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