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#4 隠れ家Bar巡り

Speakeasyとは1920年ごろ禁酒法が施行されていた時期に、アルコールを密売する場所だったようである。

その名残のあるBarツアー@ロサンゼルスに参加したので記録したい。

なお、ホストの意向により詳細な情報は伏せることにする。行ってみたい人は、ツアーに参加するか(https://www.airbnb.jp/experiences/249808)、ローカルの”顔が利く人”に頼んでみるのが良いと思う。情報を知っていても、長い列ができていて一見だとなかなか入れない。一方、”顔が利く人”はいとも簡単にVIPとしてSkip Linesをしてしまう。ああ、Sex on the Cityとかで見たことある!という光景だ。

Speakeasy Barの特徴はこんなところ
・本棚などの家具の後ろに隠し扉、もしくは隠し階段がある
・ピザ屋やレンタルビデオ屋などの奥に隠れBarがある

計6カ所を回ったが、なかなか面白い体験だった。一緒に回ったアルゼンチンの方もLAに6年住んでいるけれど、こういったBarがあること自体知らなかったという。

特筆すべきは、このツアーホストのエネルギーである。AirBnBのローカルツアーは使ったことがなかったのだが、評価コメントの濃度が高い「Bar巡り」のイベントを発見した。LA最後の夜にぴったりだと思いすかさず予約をしてみる。サービス精神旺盛で、超社交的で、ポジティブで、プロフェッショナルなホストは、彼女の持ち前の性格や習慣を活かし、このツアーをすることに今年の6月に決めたそうだ。

「Bar巡り」というジャンルはAirBnBのLAローカルツアーにはなく、他のツアーと一線を画していた。オリジナリティあふれる内容で、しかも彼女のパーソナリティのおかげで、参加者同士も、最後にはもともと友人だったかのように打ち解けていた。つまりは満足度の高いツアーだった。

まだ、初めてから1か月半のこのツアーは、レビューの様子を見るかぎり、今後予約が取りにくいツアーになっていくんだろうな~と思った。自分の特性を生かし、仕事終わりの時間を使い、週3日様々な人と出会い、楽しませ&楽しみながらエネルギーに変えている彼女のバイタリティにただただ圧倒された夜だった。

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