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#2 AI音声システムとスーツケース

8月8日 正午@ロサンゼルス空港
意気揚々とした足取りで空港出口に向かったのだが、どうやら私のスーツケースがサンフランシスコに置き去りになったままということが発覚した!

滞在3日目の夕方になるまで、私の荷物が今どこで、いつ届くのか、「未定」の状態で待たされるとは思っていなかったのでここに記録しておこうと思う。

とはいえ、無くなったわけではないので、はじめのうちは特段あせってはいなかった。化粧道具も着替えもなかったが、「化粧はしないで別に問題ない」「近くの古着屋で2着30㌦の洋服を買ったので問題ない」と、パスポートと仕事道具とお財布さえあれば問題なかった。日本から重い思いをして持ってきたスーツケースが不要だったのは、驚きだった。
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●スーツケースが届くまでのプロセス(United Airlinesの場合)
1)Baggage Claimの係員に事情を話す
・必要情報を教え、その場で登録内容のメールを受け取る
       - 滞在先住所、日本の住所、スーツケースの特長、メールアドレス
・その後の説明を受ける
       - デリバリーのプロセスに入り次第メールが届く
       - 状況を知りたければ、電話またはウェブサイトで確認できる
2)滞在1~3日 メールも届かないし、電話&ウェブもアップデートされない
・電話は自動回答するAI音声システムが導入されていた(聞き取りやすい)
・詳細情報を調べたかったのでオペレーターとは2回話した
 (スペインなまり&インドなまりで、ヒアリングには集中を要した)
3)滞在3日目夕方 メールが届き、22時半無事スーツケースを受け取る
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この3日間、私はAI音声システムとよく会話をしていた。私の家のAlexaよりも頭がよく、あまりに綺麗な英語で、違和感なく回答していたので思わず録音してしまった。3日目は正直少しやきもきしたが、空港の係員をはじめ総じて良いサービスだったように思える。(そもそも置き去りにしたのが悪いというのはここでは置いておく)

スーツケースが届かないのは初めての経験だったので、いろいろと勉強になった。次回旅行するときは、乗り継ぎの際、バッグのピックアップは不要と言われていても、空港係員に念のため再チェックするだろうし、収納下手な私も、本当にそんなに持っていく必要があるのか、きっと意識をする気がする。

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