よじ

「理想とされる妊婦・母親像」にとらわれず自分らしく生活したい。そのために考えた事などを…

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「理想とされる妊婦・母親像」にとらわれず自分らしく生活したい。そのために考えた事などを整理する目的で記事を書いています。同じ悩みを持っている人に共感してもらえたり、少しでも気持ちが楽になったら嬉しいです。 マイペースに育児してます。エンジニア/プロマネ。

マガジン

  • よじの自分のペースでする育児

    自分を主体としたマイペースな育児を目指して、考えたことや思ったことなどをまとめています。

  • よじの妊娠生活

    自分の妊娠生活についてまとめています。 妊娠・育児に関してネガティブなイメージが先行して悶々としていた日々を忘れたくなくて記録しています。

最近の記事

子どもを持つ事にネガティブな感情しかなかった自分が育児を経験して良かったと感じたこと

子どもが苦手で産まない人生もアリ、とにかく出産育児が恐怖!と思っていた「出産前の私」へ向けて「子どもを産み育てた私」が感じたこと、良かったことを書こうと思います。 「育児が大変でも子どもの可愛さで相殺されるよ」という言葉が受け入れられずに悶々としていたあの日の気持ちが、少しでも軽くなりますように。 子育てを通して、人生の2周目を体験してる出産前が人生の1周目で、出産後が人生の2周目のように感じています。 0歳の子どもをお世話する中で、自分が保育園〜小学生低学年時代の「そうい

    • 子どもを持つ事にネガティブな感情しかなかった自分が出産を経験して思ったこと

      2019年7月に出産し、出産後のことを書こう、書こうと思って今日まできてしまいました。 心配していた産後うつにもならず、子育て頑張っています。 子どもをもつ事に対して、ネガティブな感情ばかりで鬱々としていた出産前の自分に向けて、気にしていたことがどうなったか書いてみようと思います。 子どもを可愛いと思えたか? 【出産前】 もともと子どもは苦手、煩い、意思疎通できない、お世話も大変そう・・・自分の子どもが可愛いと思えるか心配。 【出産後】 産まれた瞬間は「これがお腹に入ってた

      • 人それぞれの「お母さんの在り方」はどこからやってくるのか

        母親になる人が一番影響を受ける人って誰なのだろう。 私の場合、それは自分の母親だった。 子どもが産まれたら里帰りする予定もあり、つい最近母と電話した。 「産まれてからの方が大変だよー。あんたを育てた時なんて、大変すぎて3年間、育児以外の記憶がないよ。テレビも見れなかったから、その期間どんな曲が流行ってるのかもわからなかったよ」 (母が過ごした時代において「どんな曲が流行っていたか」は今よりももっと重要なことだったそう) 母は決まって、私が産まれたときのことを笑いながら、こう

        • 不良妊婦?意識低い系育児?

          妊娠や子育てに関して「自分の人生が主体にある育児をしたい」というような考え方の人って、なんて呼べば良いのだろう。 カテゴライズしたい訳ではないのだけど「完璧な育児を目指している人」とは、やはり壁を感じてしまうのです。 そして、私が参考にしたいのは「自分の人生が主体にある育児をしたい」なんですよね。 「完璧な育児を目指している人」の記事を見ると、どうしても落ち込んでしまいます。 「〇〇もできないなんて、ママ失格だね…」 という言葉を見たときに そもそも私は〇〇したくないなぁ。

        子どもを持つ事にネガティブな感情しかなかった自分が育児を経験して良かったと感じたこと

        • 子どもを持つ事にネガティブな感情しかなかった自分が出産を経験して思ったこと

        • 人それぞれの「お母さんの在り方」はどこからやってくるのか

        • 不良妊婦?意識低い系育児?

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        記事

          産休前の最終出社日のこと(ポエム)

          落ちる夕日がノスタルジーを加速させる。 ほんとにこんな日が来るとはなぁ。 一人で乗る山手線。 それすらも今後は「贅沢」なものになってしまうのかもしれない。 「産休の挨拶」は長文になってしまった。 今のプロジェクトは本当に思い入れがあるプロジェクトで 感謝したいことや思い出が沢山あった。 挨拶の文章を書いている時は、まだ実感がなかった。 だけど「送信」ボタンを押す時になって 「ほんとにこの文章送るのか?これを送ったらほんとに終わりだぞ」 と15分くらい躊躇して押せなかった。

          産休前の最終出社日のこと(ポエム)

          妊娠生活:母乳がでてショックだった日のこと

          妊婦さん用のアプリを入れていて、そこに毎日コメントが表示されるのですが「もう母乳が出る方がいるかもしれませんね」というコメントが表示されていた(妊娠8ヶ月くらいかな) そうなんだ、と思って朝シャワーを浴びる時に試しに乳首を絞ってみた。 じわぁと透明な液体が出てきた。 え?と思って、反対側も試してみる。 やはりじわぁと透明な液体が滲み出てきた。 これが本当に母乳かどうかはわからないけど、母乳の可能性が高い。 なんだかすごくショックを受けた。 母乳に関しては、初産の人は出にくいと

          妊娠生活:母乳がでてショックだった日のこと

          妊娠中に読んで良かった書籍・記事

          妊娠中に読んで参考になった書籍や記事などの紹介です。 コミックエッセイ■子育てビフォーアフター(1〜3巻) 【感想】 もともと子どもがあまり得意ではない作者さんが、子どもを育ててこんな風に変わりました!という紹介漫画です。 四コマ形式なので、とても読みやすいです。 作者さんのビフォーが自分とそっくりなので、自分もアフターの作者さんみたいになるのかな?という気持ちで読めました。 アマゾンのレビューだと、ビフォーの作者さんが性格悪い、と言われたりしていますが…私はすごく共感しま

          妊娠中に読んで良かった書籍・記事

          妊婦日記:出産・育児の楽しみや価値がわからないという不安について

          私がずっと感じていた不安や恐怖の原因は、全てここに集約されていると思っています。 私の自由な時間と引き換えにするほど、価値のあるものなのか? 今の生活は気に入っているのに、この生活を壊してまで欲しいものなんだろうか? これがわからないから、迷ったり悩んだりするんですよね。 夫とこういう話を一度だけしたことがあるのでが「価値とかそういう問題じゃない」と言われたので、そもそもこういう考えが違っているのかもしれない。 この記事を書いている今、妊娠はしていますが出産はまだしていない

          妊婦日記:出産・育児の楽しみや価値がわからないという不安について

          妊娠生活:妊娠後期にやってきた虚無感との戦い

          仕事について 優秀な人を後任にあててもらったこともあり、私が担当していたマネージャー職の引き継ぎは早々に終わってしまった。 産休に入るまで毎日、自分がいなくてもまわっているプロジェクトを眺めていた。 引き継ぎが上手くいっていることは喜ばしいことなのに、ひとり取り残されている気持ちになった。 私に次のプロジェクトが用意されているのなら、自分がいなくても大丈夫なプロジェクトを見てこんな気持ちにはならないだろう。 会社やチームとしては健全な状態なのに、嗚呼、私には次がないんだなぁ…

          妊娠生活:妊娠後期にやってきた虚無感との戦い

          妊娠生活:妊娠安定期は人生最後の夏休み感について

          やりたいことリストの作成「子供を産んだら自分の時間がなくなる」と悶々としていると時間だけがすぎてしまうので、とりあえず出産する前にしか出来ないことで、やりたいことリストを作ろう!ということでリストを作成しました。 大事なのは「やりたくないことはやらない」だと思います。 私は仕事柄、仕事の勉強をずっと続けてきました。 しかし勉強しないと技術的においていかれる…という強迫観念があり、嫌々やっていたところがありました。 なので子供が生まれるまでは「仕事の勉強」は一切しない、と割り切

          妊娠生活:妊娠安定期は人生最後の夏休み感について

          妊娠生活:妊娠発覚〜お腹の赤ちゃん優先になれなかった妊娠初期のこと

          妊娠発覚時のこと生理が遅れている。 会社のトイレで妊娠検査薬を使うと、うっすらと「陽性」の反応がでた。 「ああ、思ったよりショックを受けなくて良かった」という気持ちが、一番初めに頭に浮かんできたことを今でも覚えています。 妊娠に前向きでなかった私は、妊娠発覚した時のことを想像して、涙が止まらなくなったらどうしよう、仕事が手につかなくなったらどうしよう、と何度も考えていました。 思ったよりショックが少なかった理由としては いやいや、病院に行って検査した訳じゃないから確定ではな

          妊娠生活:妊娠発覚〜お腹の赤ちゃん優先になれなかった妊娠初期のこと

          妊娠生活:胎動を愛おしいと感じることはなかった

          胎動を初めて感じたとき会社のデスクに座っていたとき、お腹の中でポコポコと動く何かを感じた。 これが胎動…?と半信半疑だったけど、次の日も同じように感じたので胎動だと認識した。 「これが胎動ってやつか…」 「お腹の中に何かいるな、順調に育ってるっぽい…(まだ何も実感がなく、恐怖しかないのに)どうしよう…」 というような気持ちで、愛おしさや感動は皆無だった。 それ以降も、胎動を感じる度に「出産しなければならない」ということを思い出して、ネガティブな気持ちになっていた。 出産に対

          妊娠生活:胎動を愛おしいと感じることはなかった

          妊娠生活:はじめに_現在の状態

          このnoteを書いている今現在は妊娠9ヶ月目(33週)となりました。 妊娠生活も残すところ、あと1ヶ月と少しです。 私は昔から子供が嫌いだし、未だに自分が大事で自分優先の考え方だし 俗にいう「キラキラした幸せな妊婦像」がどうしても受け入れられず 精神的にとても苦しくて悩みまくりました。 今でも悩んでいます。 30代、仕事も軌道に乗ってきてマネージャーまで昇進したのに一時中断される事(育休明けても時短勤務) 今まで打ち込んできた趣味も、今後はセーブしないといけない事 ひとり

          妊娠生活:はじめに_現在の状態