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「0秒思考」は、うつに効く?

赤羽雄二さんの「0秒思考」に出会って2年が経ちます。
あっちゃんのyoutube大学ではじめて知った時、衝撃でした。

コツコツ書いている時期、サボってる時期あるけれど、思い返してみるとコツコツ書いている時のほうが立ち直るまでの回復時間が早いです。

「0秒思考」基本の流れ

感情→思考(整理→仮説)→実行・結果→解決

感情のパターン

①我慢(なんの感情かわからず押し殺す)
②モヤモヤ(思考が感情の手前でとまっている)
③考えが堂々巡り(思考が散らばり整理できていない)

私は落ち込んだ時、ネガティヴな感情で頭の中がいっぱいになり、思考の整理まで到達しないことがほとんどです。

ひとまず、頭にあるイライラや悲しいことなどをa4のコピー用紙に書き殴ります。(hingeのバインダーとvcornのペンがおすすめです)この時点では正常な思考や判断ができないため、ここでは思考の整理や解決に向けての仮説立てはしません。

体と心を寝かせる

書けたら感情の波が収まるまで横になってぼーっとします。
ちょっと寝て頭がすっきりしたら、さっきの用紙を見返して、ここから思考の整理をはじめます。一度寝かせることによって感情が思考へと発酵していく感覚。これは、外山滋比古(とやましげひこ)さんの「思考の整理学」を応用したものです。

仮説をたてて行動してみる

もうここまで来れたら、あとはやるだけ!
できるだけ一歩を踏み出しやすくするため、行動のハードルは低く、低く。
「0秒思考」はおそらく仕事やビジネスマン向けの思考術だと思うのですが、私の場合は「どうやったら早起きできるか」とか「もっと小さく生きるには?」という日常生活について思考しています。

解決までの記録を保管する

感情→思考(整理・仮説)→実行・結果→解決までの記録を保管してます。最初は用紙をクリアファイルに入れているだけなのですが、これはまた使えそうだなと思ったやつは、スマホのメモ欄に入力していつでも読み返せるようにしています。

うつに効くのか

紙とペンがあれば寝転んでいてもできます。だけど、ほんとにしんどいときは私はスマホのボイスメモにしんどい内容を記録して、そのあと声を頼りに思考を整理したりもしています。

鬱の治療で薬を飲む以外にも今までいろいろ試して来ました。散歩、感謝日記、瞑想、コールドシャワーなど。どれもその時の落ち込みなどは癒えますが、根本からの解決はできませんでした。0秒思考は、時間はかかるけれど一歩ずつ解決に向かっていくことができ、さらに自分で考えて動いているという実感できることも効き目になっています。気になった方は是非試してみてください!

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