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巡りLog6 Boracay島

先日、憧れの地ボラカイに行ってきました。
フィリピンに住むことになってから存在を知ったボラカイ島。
フィリピンの南の方に位置する、青い海と白い砂浜が有名なリゾート地。
マニラから飛行機でカティクラン空港まで飛び(1時間弱ほど)、そこからボートでボラカイ島まで渡る。
基本的に移動はトライシクルという3輪バイクを使う。風を直に浴びることが出来て、心地良い。
そして、とにかく今回の旅で感動したのは、海の青いこと!
今までの人生を振り返っても一番の海の青さだった。多分沖縄よりも青いと思う(沖縄行ったことないけど)。
砂浜が白いので、より海の色が映える。
3日間滞在したのだけど、毎日海に入っていた。

今回の旅で印象的だったこと


夕陽とヨット

ボラカイはホワイトビーチと呼ばれる、白くサラサラした砂浜が4キロほど続いているエリアがあり、そこに面してホテルや飲食店が乱立している。
その砂浜にはステーション1〜3という番号が振り分けられており、「ステーション2付近のホテル」などの使い方で位置を把握する。
ステーション1が一番静かで落ち着いていて、3の方向へ行くに従って賑やかになる。確かに、砂浜を歩いていると2や3の辺りはEDMが爆音で流れていたり、人も多く、ガヤガヤしていた。
私たちは、1付近に宿泊したので、少し喧騒からは離れた場所、といった感じでとても良かった。
何よりも、ホテルは砂浜沿いに建っているので、ビーチまで徒歩10秒!
海に入って遊んだ後に、ささっと部屋に戻りシャワーを浴びて、着替えて街へ繰り出す、ということも簡単にできる。
海に入るハードルがこれによりグッと下がって、より楽しめた気がする。


ホテルからすぐのビーチ


そしてホワイトビーチは西向きなので、夕日が見事なのだ。
夕方近くになると、沢山のヨットが海に繰り出され、それに乗って夕日が見られる。
ホテルの近くに居た客引きのお兄さんに頼んで、初日の夕方はヨットで夕日を見に。
これがすごく良かった!ヨットに乗るのは初めての経験だったのだけど、ボートなどと違って水面が近いことや、風を利用するからか自然の力で動いている感覚が気持ちよかった。
夕日もバッチリ見れたし、ヨットを運転してくれたお兄さんたちが写真をバシャバシャ撮ってくれた。

遠くのヨットと夕日
近い水面


初めてのアイランドホッピング

せっかくなので、アイランドホッピングツアーにも参加してみよう、ということで、二日目の朝からはツアーに参加。
船で出発後、シュノーケリングをし、ボラカイ島周辺の島をいくつか周り、最後に北端のビーチに寄って帰ってくるツアー。
9時出発のツアーだったのだけど、集合時間になっても現れない人や、船を間違えて乗った人がいたようで、30分ほど出発が遅れる。フィリピンタイム。夫によれば、会社でも参加者の遅刻によって会議開始が遅れることはザラらしい。
日本だと会議に遅刻なんかしようものなら、結構肩身狭いし、怒られ案件だけれど、こちらだとそれが当たり前なんだろうなあ。良くも悪くも寛容、みたいな。
話を戻して、30人乗りくらいの船で最初に向かったシュノーケリングは、魚が集まるよう餌を撒いてくれていたおかげで、沢山の小さな魚が見れた。
GoProがあれば海の中も撮れて思い出に残って良いんだろうなと、こういう時思うけど、とりあえず目と心のシャッターで記憶。

シュノーケリング後は、CrystalCoveという島へ。
洞窟っぽくなっていて、そこに波が打ち寄せてくるのを見られる。
島全体をぐるっと一周できて、眺めも良く、軽い運動にもなった。

ザパーン!と波が。写真を撮ってくれる少年が待機している。(左)

その後昼食を食べ(おいしくも不味くもないフィリピン料理だった)、最後にプカシェルビーチに向かう。
昔はプカシェルという可愛らしい形の貝が沢山砂浜にあったらしい。真ん中に穴が空いている貝で、アクセサリーとして人気だそう。ただ、沢山取りすぎて今はほとんどプカシェルは無くなってしまった。どの場所でも同じようなことは起きるんだね。
プカシェルビーチでもゆらゆら波に漂っていたらあっという間に集合時間となってしまった。


こんな感じの船でアイランドホッピング。ここはプカシェルビーチ。

ツアーだと、自分では選ばなそうな場所にも、自動で連れて行ってくれるからとても楽。海のアクティビティ系のツアーは初めて参加したけれど、結構良かった。ツアー時間は5時間ほどで、そんな長時間水着を着ていたのも初めてだった。


朝の海

フィリピンで海によく行くようになってから、朝の海が好きになった。
温泉でいう朝風呂的な。
まだ水温も上がっておらず、1日の始まりを感じるような朝の海。透明度も高く、キリッとしている。誰も足跡をつけていない雪の地面にちょっと似ているように思う。
ボラカイ島の綺麗な海が、朝だとより綺麗に見えた。


朝だと潮が引いていて、道ができていた。

夫も絶賛しており、年に1回のペースで来たい、と話していた。
また絶対来ようね、と。
のんびりした空気が流れていて、居心地が良かったボラカイ。
私個人的には、フィリピンに来たらセブに行くよりも、ボラカイ島をお勧めします。
お気に入りの場所が一つ増えて、良かったな。


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