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ご挨拶/新サポーターのご紹介!

 この度、山梨県立大学フューチャーセンターCasa Prismaを拠点に、地域と大学のプロジェクトサポートをすることになりました、安藤智博(あんどうちひろ)です。今年の3月に拓殖大学を卒業して山梨県にIターンして移住して参りました。自己紹介と今の想いを簡単にQ&A風にまとめたので、ぜひ読んでみてください。

Q.経歴を教えてください。
 1996年、福島県郡山市で生まれ、大学進学とともに上京しました。そして拓殖大学国際学部卒業後、山梨県にIターンして参りました。大学在学中は、山梨県富士川町を中心にフィールドワークを実施し、現在は内閣府「地方と東京圏の大学生対流促進事業」のコーディネーターを務めています。山梨と東京の二拠点生活中です。

Q.学部時代はどんな学生だったのですか?
 専攻は国際開発だったのですが、海外のことを学ぶ中で衰えていく日本の未来を考えたいと思い、国内のまちづくりにシフトしていきました。研究の主な現場は山梨県でしたが、長期休みを利用して海外や、北海道から沖縄まで様々なコミュニティを視察しました。友人が立ち上げたシェアハウス事業のお手伝いをして、弁論大会やエッセイの執筆などにもチャレンジしました。

Q.実際にどんな研究をしていましたか?
 最初は遊休資産(主に空き家や耕作放棄地など)の調査から始まりました。訪問する中でプロジェクトが増えるにつれてメンバーの動き方も流動的になっていきました。町を元気にしたり、住みよい場所にしたりしていくためには様々な観点からのアプローチが必要になります。そのため、大学の垣根を越え、行政や住民、他の大学のメンバーと一緒に様々なプロジェクトを並行していました。振り返ってみると、空き家活用、伝統工芸のお手伝い、伝統料理のマーケティングなど、同じゼミの中で、いくつも手がけていたように思います。

〉地域の人々と一緒に活動する様子。

Q.簡単に仕事の内容を教えてください。
 はい。一言でまとめると、山梨県内の学生発プロジェクトの支援を行なっています。学生さんたちが頑張っている姿を、誰にどのように伝えていくかを意識して、発信していくお仕事をしています。また、都内の学生が地域のプロジェクトやコミュニティに足を運ぶことで、少しでも山梨に興味を持ってもらえるような働きかけをしています。

Q.どうして東京から山梨に来ることになったのですか?
 学部時代に何度も足を運びましたが、正直まさか自分が移住するとは思っていませんでした。自分たちの活動だけでなく、山梨県立大学をはじめとする教育機関や行政、シンクタンクなどと連携して、精力的に活動の幅を広げる後輩と一緒に動くのが楽しくて、結局4年生になっても研究室によく顔を出していました。ある時、お世話になっていた杉山歩先生に個人的に進路の相談に乗って頂いており、提案して頂いたのが現在の働き方でした。当時から、色々なプロジェクトに顔を出していたのですが、学部時代よりももっと柔軟に動ける機会に感謝しています。

〉拓殖大学と山梨県立大学の合同プロジェクトの様子。

Q.将来設計やこれからの未来について少し教えてください。
 学部時代、小さな研究室のプレイヤーとして動いてきてたくさんの人に支えてもらった原体験があります。今後は私自身が皆さんのサポートをすることで、少しでもやりがいを感じてもらって、地域や後輩にバトンパスができればと考えています。また、サポートをする中で自分自身の研究を深めることで、今後は大学院への進学を視野に入れてステップアップをしたいと考えています。

Q.今後の動き方はどうなっていきますか?
 今後は学生メンバーの活動の様子、プロジェクト内容、関係者インタビュー、そして各種イベントの紹介等をしていきます。山梨県立大学と拓殖大学の合同プロジェクトなど、ぜひ注目して頂きたいと考えています。取材のご依頼も受け付けております!

Q.最後に一言お願いします。
 学生の皆さんには、頭だけでなく足を実際に動かすことの楽しさを追求してほしいと思います。自分たちのアイデアが、実際に多くの人を巻き込んでいくまでのワクワクと大変さを感じながら、頑張って走り抜けてほしいです。最後に、広報としても楽しんで頂けるような工夫をするので、ぜひフォローしてみてください!

よろしくおねがいします!


(文章:安藤智博 写真:吉本遥)

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