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ツアーが実現しそうだと感じつつ、大切なのはこれからだなと思い返す

外国人観光客に南アルプスの日常を楽しんでもらうツアーをつくろうというプロジェクト。kakeruプロジェクトと名付けられています。勉強会を重ね、市民のみなさんと話しているうちに、TOMODACHI(友達)ツーリズムという感じがだんだんしてきました。

さて、実践編に入ったこのプロジェクト。前回の投稿では、ツアーが実現しそうだという現場の空気感をお伝えしました。

ツアーは分業で

では、これから勉強会をどう進めていくのか。前回の勉強会では、ツアーを実現するための「やることリスト」を整理しました。参加者のみなさんに「自分でできること、やりたいこと」と「自分ではできないこと、助けがほしいこと」を書き出していただきました。

「やることリスト」は大きく4つに分かれています。ツアーの組み立て、事業登録、ガイド、集客です。講師の三浦岳人さんは、このすべてを自分で行っています。しかし、すべてを1人でこなす必要はありません。ツアーの運営にコミュニティで取り組むからこそ、分業が可能になります。ガイドの腕をどう磨いていくのか。集客の仕組みをどうつくり、どのような作業をしていくのか。全く異なる性質のものです。これからは勉強会を「ガイド編」と「集客編」に分けて開催することになりそうです。「ガイド編」と「集客編」それぞれのプログラムをつくらなければなりません。

参加者のみなさんの声に耳を傾け、気づきを得て、進めていくこのプロジェクト。まるで教科書をゼロからつくりながらの授業という感じです。発見の連続です。

いずれはほかの自治体でも実施してみたいと考えていますが、まずは南アルプスで、住民のみなさんと一緒にプログラムをつくり上げ、ツアーの実践例を積み重ねていきたいと考えています。

この記事は、山梨県立大学地域研究交流センターの運営委員である兼清慎一が書きました。(2018年9月8日)

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