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桜花賞2024【血統まとめ】

血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

今年のG1結果

フェブラリーS
3着セイフウ(13番人気)推奨🎯

高松宮記念
3着ビクターザウィナー(5番人気)推奨🎯

大阪杯
1着ベラジオオペラ(2番人気)推奨🎯


桜花賞2024

2023年(良)
1、 ドゥラメンテ
2、 キタサンブラック
3、 モーリス

2022年(良)
1、 ドゥラメンテ
2、 シルバーステート
3、 ミッキーアイル

2021年(良)
1、 クロフネ
2、 ディープインパクト
3、 キズナ

2020年(重)
1、エピファネイア
2、ダイワメジャー
3、ディープインパクト

2019年(良)
1、 ディープインパクト
2、 ダイワメジャー
3、 バゴ

2018年(良)
1、 ロードカナロア
2、 オルフェーヴル
3、 ルーラーシップ

2017年(稍)
1、 ダイワメジャー
2、 ハーツクライ
3、 Frankel

2016年(良)
1、ヴィクトワールピサ
2、ディープインパクト
3、キングカメハメハ

2015年(良)
1、キングカメハメハ
2、ディープインパクト
3、ディープインパクト

【血統ポイント】

過去9年のうち2015年~2021年の7年でディープインパクト産駒が1勝・2着3回・3着2回の計6頭が馬券圏内に入着しており、種牡馬別で最も良い成績を残しています。

ディープインパクト亡き後、台頭を見せているのは2023年リーディングに輝いたドゥラメンテ。
2023年リバティアイランド、2021年スターズオンアースと2年連続で勝ち馬を送り出しました。

しかし今年同産駒の出走はありません。

となればここはディープ直仔の種牡馬から入りたいと思います。
2022年2着ウォーターナビレラはシルバーステートの産駒、3着ナムラクレアはミッキーアイルの産駒、2021年3着に入着したファインルージュはキズナの産駒でした。
尚、昨年2着のコナコーストはキタサンブラックの産駒。
キタサンブラックは現在サンデーサイレンス~ディープインパクトの正当な王道を継ぐ種牡馬になるのでは?と生産界ではささやかれている種牡馬でキタサンブラックの父ブラックタイドはディープインパクトの全兄です。

今年の出走馬でディープ系種牡馬はキズナ産駒のみ。
ということで血統からはキズナ産駒に注目しておきたいと思います。

今年の出走馬の中でキズナ産駒は、
クイーンズウォーク、ライトバック
この2頭となります。

全頭血統解説

アスコリピチェーノ

父ダイワメジャー 

母アスコルティは現役時、9戦2勝
勝ち鞍は芝1200mと1400m
母母リッスンはイギリスG1・フィリーズマイル勝ち馬。

父ダイワメジャーは2~3歳戦に強い種牡馬。
母系にデインヒル+Sadler’s Wellsを持つ組み合わせは、阪神JFを制したレシステンシアと同じ。

本馬もそのレシステンシアと同じようにデビューから3連勝で阪神JFを制しました。
完成度の早いダイワメジャーの産駒だけにポイントは他馬の成長力が本馬を凌駕しているかどうかということになる。
この馬自身の評価を割り引く必要はもちろんない。

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