"タスク管理アプリ"として「WorkFlowy」を活用する方法【#14】
さまざまなタスク管理アプリが登場していますが、個人的に現在、特に注目しているのが「WorkFlowy」です。WorkFlowyは、シンプルな操作性と高い柔軟性を兼ね備えた、テキストを階層構造で整理できるアウトライナーアプリです。
階層構造でテキストを整理できるWorkFlowyは、メモやリスト作成、アイデアの整理など、さまざまな用途に活用できます。タスクリストやカンバンボードとしても使用でき、必要に応じて形式を切り替えられるのが魅力です。
今回は、そんなWorkFlowyの機能や使い方、他のアプリとの違いなどを詳しく解説します。今のタスク管理アプリにしっくりきていないな…と感じている方は、ぜひWorkFlowyの活用を検討してみてください!
WorkFlowyとは
WorkFlowyは、テキストを階層表示で管理し、情報を整理・保存・並び替えができます。メモやリスト作成、頭の中の整理をするのに便利です。タスクリスト形式にしたり、カンバン形式に切り替えたりすることも可能。Web版、デスクトップ版、モバイル版の3種類がリリースされており、いつでもどこでも利用可能です。
WorkFlowyの基本機能
①「●」の後ろにどんどん文字を書くことができます。
画像をアップロードすることも可能です。
② Tab キーを押すことで、ひとつ下の階層に文字を書けます。
同じ階層にいることは左側にある「|」を見るとわかります。Command + Tab キーでひとつ上の階層に戻せます。
③ 左端の「▼」をクリックすると折りたたむことも可能です。
この折りたためてしまえるところが他のエディタには珍しいところ。たくさんメモを書いた後は箇条書きが長くなってしまうのですが、それをしまうことができるので、見た目がすごくスッキリします。Notionではトグルという機能名ですが、他のノートアプリではあまり見たことがありません。
④「●」をクリックすると、その行をタイトルのようにして書きはじめることができます。
これがすごく便利で、今何をやっているのかにフォーカスできるのです。
⑤「 / 」を入力すると、アクションを設定することができます。
レイアウトを変更したり、 複製したりも簡単です。
WorkFlowyの応用機能
⑥「Mirror」機能で、他ページのアイテムをどこでも呼び出し可能です。
Notionの「同期ブロック」に似た機能で、元の場所にある内容を他の場所でも表示させることができます。さらに、その内容を変更すると、元の場所にある内容も同期されて変更されます。自分の場合、「プロジェクト」という階層の下にすべてのプロジェクトをまとめ、進行中のものだけをトップページでMirror表示させています。
⑦ ショートカットもかなり豊富です。
たくさんあって覚えられないときは、設定画面から「Help me learn the keyboard shortcuts」に✓をいれると、画面右側にショートカットを教えてくれる画面が現れます。
⑧ 選択している行で Command + Enter で完了(取消線)とすることができます。
タスク管理アプリは、完了したらインボックスから消えてしまうのがデフォルトですが、このアプリは表示したままに設定することが可能です。毎日の振り返りをするときに、今日はどれぐらいタスクを進めることができたのかを把握する意味でも、完了したタスクは消さずに残しています。
他にも機能がたくさんあるので、気になった方はWorkFlowyの「Basic」ページを見てみてください!
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