うまくいく近道なんて、きっとない

サクちゃんさんが特集されている「セブンルール」が1週間だけ無料で見れるということで、日曜日の夜に見てみた。以前お会いしたとき、noteで書いているサクちゃんそのままで、「夢組と叶え組」の話はすごくホットで、20分があっという間だった。(〜12/5まで無料で見れる)

セブンルール #31 SNS映えで人気のクッキー屋さん

番組の最後で、サクちゃんさんがこう言うシーンがある。(※ テキストは少し編集しました)

私みたいに、家もない、土地もない、能力も学歴も何もない人が、ここまで自分が困っていないように出来た。だから、今になって「羨ましい いいな そういう生活」みたいに言われたら、「私の20代とかわってやろうか」って思いますよ。

ハッとした。そして、けんすうさんのSarahahについてツイートしていたことともつながるな、と思った。

いろんなことを素早く世に出していかないと、どんどんアイデアは腐っていく。同じことを考えている人はたくさんいるからだ。どうしたら最短距離で最大公約数のものができるのだろうか。

そんなことを他者にすがりながら近道を探そうとしていると、Sarahahのような有名人に質問できるチャンスが生まれると、「どうやったら成功できますか?」というような質問をしてしまう。成功者に聞けば、成功確率が上がるかもしれないからだ。

サクちゃんさんの話や、けんすうさんの回答をぼーっと見ながらわかったことは、「近道なんてない」ということだった。

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僕が今「この人たちかっこいいな」と尊敬する人たちは、花咲くまでに(今も花咲く途中だと言うかもしれない)“自分について悩んで考える期間”があったように思う。

大事なのは、成功前の近道だと認識する前の、答えの出ないもどかしい道のりな気がする。振り返ってまとめてみれば近道にできるかもしれないけど、その当時はめちゃくちゃ大変だったと思う。それを「前からセンスがあったんじゃないか」とか、一言で片付けてしまうのはすごくナンセンスだと思う。

その結果、考えて出した回答は、人それぞれ違う。僕がかっこいいと思う大人たちは、各々が出した回答に納得していて、自由だな・楽しそうだなと感じる。

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ライフ&カルチャーコミュニティ「She is」の記事で、最後にサクちゃんさんは、こう締めくくっている。(※ 太字は自分でつけました)

自由に生きることは、全部自分で決めるということで、そのために「自分を知ること」は不可欠だ。そう言い続けるわたしが彼女の中に圧倒的に「いる」ことで、わたしから遠く離れても、わたしがいなくなっても大丈夫になってほしい。いつでも自由でいてほしい。

あなたとわたしが、いつまでも自由でいられますように。

自由になるためには自分で悩んだり考えたりしないといけなくて、その答えに「普通」とか「当たり前」はない。

今の自分は、ちょうどその悩む時期にさしかかっている。そのタイミングで考えることをせずにそのままにしておくと、歳をとったときに誰かにすがっていないと独り立ちができないような大人になってしまう気がする。

今悩んでいるのは、仕事について。もう少し詳しく言うと、同時進行で進んでいる仕事の進め方について。大小問わずいろんなプロジェクトが同時進行で進んでいて、自分の中での優先順位の付け方がうまくできずにいろんなことがうまく進められなくなってしまっている。〆切りが近いものからやる一方で、時間をかけなければいけない重要度の高いタスクになかなか手がつけられていない。

今の自分は、誰かに期限を決めてもらうと、それまでにやらなきゃと思うからがんばれる。でも、自分で〆切りをつくってその〆切りを守る“じぶんマネージメント系”のタスクは、どうも意思が弱くなってしまう。分かってはいる、分かってはいるんだけど、自分だけが関わっている話だから後回しになってしまう。だけど、いつも頭の片隅にちらついてくるから、他の仕事も進められない。今の自分は、全然自由じゃないのだ。

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ほぼ日の糸井さんは、かつて「今日のダーリン」でこんな言葉を書いている。

「じぶんのリーダーは、じぶんです」

今の自分は、何となくだけど、一歩先の“じぶんのリーダー”になるための土台をつくっている過渡期だと思っている。

サクちゃんさんは番組内で、考えるために数駅分歩いたり自分一人の時間をつくったりしていると言っていた。そういう自分に向き合う時間を、もっと意図的につくらないといけないんじゃないと思った。


ささ、残っている原稿、進めなきゃ。

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平野太一

タイムカプセル的

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